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お気に入りのコンテンツや出来事に対して感想を書くブログ。
マザコンの弟、シスコンの姉を巡る家族の物語。やっとこさ(!?)完結。
只のシスコン、マザコンコミックで終わらなかったのは、正直驚きではあった。キャッキャウフフとした日常生活を続けてそのままフェードアウトする結末を想像していた自分としては、ちゃんと「昇華」する形で終わらせた作者に拍手を送りたい。1、2巻と違ってシリアス展開を含む分、コメディとしての勢いは落ちていたように感じられて、さすがににやにやできる所は減ったけれど。
相続で使う親等では、親よりも兄弟姉妹が一ランク低く設定されているくらい、普通あそこまで仲のいい姉弟はそうそういないんだけどね…。創作とはいえ、見ていてうらやましい関係だった。
ブラコンで有名な、声優の河原木志穂を広告塔にして売り込んだこの作品だが、この最終巻で2ページに渡って解説を寄せてくれている。2巻の帯のキャッチコピーといい、なんて剛毅なんだ河原木志穂! 彼女の解説がこのシリーズをよくまとめてくれていますな。彼女のファンなら必見です。
2009.11.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
本作は「花の中のラニ」と「反乱の暁!!」の中編二編から構成されている。中編だけあって、ストーリーがしっかりしていて、特にタイトルにもなっている「花の中のラニ」は読ませる作品になっている。
両作品ともに、凌辱的な場面がちらほら入って来るので、その辺が苦手な人は避けるのをお勧め。逆にそっちが好きな人には表紙の絵柄と合わせてもらえればよいかと。中身のクオリティは高い。
「花の中のラニ」は、19世紀のインドを舞台にした、イギリスから来た貴族とインド人の娼婦との出会いを描いた作品。100ページほどではあるけれども、時代設定を上手く使って短いページ数にまとめていると思う。
反面、「反乱の暁!!」はちょっと嗜好に合わなかった。仮面ライダーのオマージュみたいな作品なんだけれども、「花の中のラニ」よりもハードな場面が多いのと、凌辱場面を前面に押し出すためだけに見えるシナリオで、今一楽しめなかった。
ストーリー展開は結構よさそうに見えたので、この作者の一冊まるごと長編になったのを読んでみたい気はするかな。
2009.11.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
タイトル通り、姉と妹モノですな。とはいえ、9本のうち6本が妹モノということで、妹分多め。ストーリーはライトなものばかりで、軽く読める作品集に仕上がってる。禁断の関係という悲壮感はなく、近親との関係は危険な遊び程度の世界観で統一されてるみたい。
絵柄は表紙の通りで、中身とそれほど違和感はないかと。キュートな女の子達が喘いでくれます。
お気に入りは、腐女子属性の姉と弟二人が繰り広げる「コミックミッション」と親に隠れてこっそり抱き合う兄妹の「ヒミツのサイン」。特に、「ヒミツのサイン」の最後のオチにはちょっと噴いた。
2009.11.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
8点。藤崎竜太をたっぷり堪能させていただいた。
ストーリーは、平穏な日々を送っていた主人公の元に一人の少女が訪れた所から始まる。彼女は彼のことを吸血鬼だと告げたことから、吸血鬼と人間との間で繰り広げられる伝奇アクション。
この作品が初藤崎作品だったのだけれども、もっと早くにやっておくべきだったと激しく後悔するくらいの出来だった。これは、評判になるなあ。ストーリーとして、筋が通っているのはもちろんのこと、エロとグロとコメディのバランスが最高。エロさが伝奇ものにふさわしい淫靡な感じでお気に入り。特にお気に入りのシーンは潤がリカに唾液を飲ませるシーン。グロさもちゃんとあるしね。結構吐いたり、抉られたり、血が出まくり。ここら辺、エンターテインメントに徹しているようで好感が持てますな。コメディとしては、まるで夫婦漫才を見ているかの様なキャラ同士のやり取りが笑える。でも、ストーリー後半では、そんなほのぼのとした会話もバトルで消し飛んでしまうのがちょいと寂しい。
一つだけ難があるとすれば、ボリュームかと。一昔前のフルプライスのボリュームだろうか。綺麗にまとまってい入るんだけれども、食べ足りない気持ちはある。FDなり続編なりが欲しいけれども、なかなか難しいのかねえ。
CGは、なんかリカさんの絵がいまいち安定してないけど…。ただ、ベルチェのアイラインに細く赤いラインが入れるデザインはめちゃくちゃキュート! 吸血鬼だから瞳が赤くなるとの設定から来ているんだろうけれども、あれはスマッシュヒットだわ。あと、CGの一部だけを切り出して表示することで、動きを演出するやり方が結構効果的。切り出し方に変化をつけているので、結構動きがあるように見える。
そうそう、新堂真弓出演の作品をプレイしたのはこれが初めてなのかな。きゃんきゃん吠える様が、まさに飼い主に対する雌犬って感じで、まさに眷族であるリカのイメージにぴったりだった。あとは、楠鈴音。最近、アニメで恋姫無双をやっているせいか、はわわ軍師のイメージがついてしまって、大人の女性役は新鮮に感じた。ラジオなどで聞く素の声もはわわ軍師系のかわいらしい声だし。そうそう、かわしまりのは鉄板だった。相変わらず聞きやすいわ。癒された。
というわけで、ドラクリウスの続編でもいいし新作でもいいけど、藤崎竜太の新作が読みたいなあ。気になるシナリオライターさんが増えたのは喜ばしい。
2009.11.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | ゲーム
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Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
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