2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

GOSICK〈6〉ゴシック・仮面舞踏会の夜

GOSICK〈6〉ゴシック・仮面舞踏会の夜 (富士見ミステリー文庫)ついにヴィクトリカがデレた! 今までもヴィクトリカの久城への気持ちは態度には出ていたけれども、言葉にはっきりしたのはこれが初めてなのかな? 読んでて少しすっきり。あと、表紙にもあるエプロンドレスが最高! 武田日向氏のイラストもあって破壊力抜群ですよ!?

内容は5巻からの続きで、陸の孤島の修道院からの帰りの列車で起きた事件のお話。ミステリー自体は、1巻の時のあのミステリーよもう一度、といいたくなる感じ。特に心踊らされる出来ではなかったかなあ。でも、登場人物、そして彼らの背景にあるものを描かせたら一級品。事件の登場人物を作り話に例えたり、今回事件の渦中にあった形見箱の秘密を解き明かすことで、事件の背景にある意図を描いたりなど、深みのある構成はさすがですな。

あと、あとがきを読んでびっくり。桜庭氏は速筆なんだねえ…。その筆運びの速さを使って、GOSICKシリーズも早くけりをつけて欲しい所ではある。

テーマ:ライトノベル感想 - ジャンル:小説・文学

2009.11.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK

«  | HOME |  »

プロフィール

はしばみゆう

Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
ここでは主にPCゲームやアニメ、コミック、ラノベなどの感想を書いていきます。18歳未満禁止の話題が多いのでその旨ご注意くださいませ。
リンク、トラックバック等はご随意に。
何かありましたら、yu .(dot) hashibami @(at) gmail .(dot) comまでどうぞ。

ブクログ

ブクログ

ブログ内検索

カレンダー

10 | 2009/11 | 12
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

カウンター

メディアマーカー