蒼と緋の漂流誌

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カオスヘッド

6点。

前半はいい感じのサスペンス仕立ての話だったんだけどなあ。やっぱ尺が足りないのかね。後半駆け足気味に感じてしまった。マッドハウスなんだけど低予算なのかアップはそれほど崩れないけど絵が動かないねえ。まあしょうがないか。これやっぱりネット限定で年齢制限かけて流した方がよかったのでは？　なんか無難に作りすぎてる気がする。

これは原作をやってみた方がいいのかなあ。ちょっと気になってきた。

妄想と現実の境をふらふら漂う感じは出てたのかと。特に前半星来たんと拓巳のシーンが印象的。噂の拓巳のキモオタ演技は確かに凄いとは思うけど、見ててかなりきついわー。前半2話くらいまで延々拓巳ばかりしか出てこないので何度も見るのやめようかと思ったか(笑)。

ヒロイン達が揃い始めて華が出てきて謎が展開し始めると俄然面白くなってくる。で、最後残り3話くらいになってきてからなんかしょぼくなった感じがした。事件をどうこうするよりも拓巳が目覚めるか、そしてノアIIをどうするかという方に流れちゃったからねえ。事件の真犯人なんてちょろっと出てきて終了。あれだけ煽ってたのに、拓巳の能力を開花させるためだけのトリガーというしょぼい扱いでにんともかんとも。

ただ返す返すもえろげ展開じゃないのが残念無念。でも妄想を扱っている以上、あんな都合のいい話を持ち込むわけにはいけないしなあ。キャラはほんとに萌えるキャラが勢ぞろいしてるのにー。くそう。このたぎる思いを誰か補完してくれないものか！「H」でちょろっとやってるけど学園ラブコメ見てみてー。　主人公がキモオタだから無理だけどなっ！

声優は鉄板が揃っててキャラデザと合ってていい感じ。ビシィさんとこずぴーラブ。あと忘れてならない星来たん。やー、癒されました。

あとEDは結構好き。シンガーが加賀美セイラって狙いすぎｗ

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2009.06.08 | | Comments(0) | Trackback(1) | アニメ