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グリザイアの果実

グリザイアの果実8点。なかなか面白かった。ちょっと長すぎる気もしないでもないけどね。正直7点としてもよかったのかもしれないけど、がんばったで賞で+1点。

隔離施設に放り込まれる原因となったヒロインのえげつない過去を追体験して、彼女たちのトラウマを解決する話ばかりだから本当に読むのしんどかった。最後はそれなりにハッピーエンドになるのでそれだけを頼りに読んでた。
ただ、その中でも思い返すと天音ルートが一番楽しかった。本当に一姫が魅力的だった。やっぱり彼女の話は読んでみたいなあ。

以下、5人のルートの感想。


  • 天音

    グリザイアの果実のメインルート(だと思う)。主人公である雄二の姉である一姫が大活躍する話。天才といわれた一姫の人間味あふれた素顔が見れた良シナリオだった。いつスプラッタ話になるかドキドキしながら読んでた。ただ、このルートでは現在のビッチ天音と昔の弱気な天音とのギャップについては何も明かされずじまい。その割にばあさんになるまでエピローグ書いてるのはどう見ても蛇足だよなあ…。


  • 蒔菜

    果実の中ではもっとも悲劇的なルートだと思っている。結局逃げたはいいがトラウマを乗り越えることはできず、あげく食うために蒔菜自身をJBの組織に入り込ませてしまう。バッドエンドもひどいしなあ…。ただ、このシナリオでは『教授』なる天才がいることが示唆される。でもどうみても一姫だよね、これ…。雄二の過去話は果実では決着つかなかったけど、いずれつける日が来るのだろうか。


  • 由美子

    こちらは蒔菜とはちょっと違うけど、お家事情に翻弄される意味では同じ。ただ、こちらはハッピーエンド。えろえろになってしまう由美子はよかった。もうデレデレですな。渡辺明夫の絵はアニメーターだけあってうまいんだけど肉感的すぎかも(苦笑)。


  • ささいな誤解から生まれた悲劇。オーソドックスなシナリオだしきれいにまとまっているなあと感心。でも幸は最後には名前の通り幸せになってよかった。幼馴染との恋も実ったしね。それにえろかわいかったー。


  • みちる

    トラウマを乗り越える術として、生まれ変わりを演じさせるとは思いもよらなかった。移植した臓器が人格を変えるという噂はあんまり信じる気になれないのであまり評価はできないけど、人の表と裏を意識させる話は結構好きだった。あとあのラムネの表現はよかった。こういう小道具の見せ方はこの作品全体通してよくできていたんじゃないかと思う。




迷宮はすでに押さえているのでこの後やるとして、3作目は製作決定しているらしいので楽しみだ。

2012.10.29 | | Comments(0) | Trackback(0) | ゲーム

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プロフィール

はしばみゆう

Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
ここでは主にPCゲームやアニメ、コミック、ラノベなどの感想を書いていきます。18歳未満禁止の話題が多いのでその旨ご注意くださいませ。
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