2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

SAYONARA FAIRES

SAYONARA FAIRES (TENMAコミックス LO)久々に読んだ18禁コミックの中では自分の中でヒット。

お気に入りは表題の「さよならフェアリー」中編と最後の方に収録されている短編「twelve steppes」。

「さよならフェアリー」はなんというか、ささやかなんだけど、一途で微笑ましい少女の愛を描いた作品。男性側が日本人で少女がアイルランド人という、言葉が微妙に不自由な所がまたいい感じ。こう初々しくて不器用な愛というのが言葉のやりとりのぎこちなさに出ているように見えてぐっとくる。

「twelve steppes」は女の子が母へ変わるというのはどういうことなんだろう、という一点を描ききった佳作かと。間に挟まれたえろい行為がまた背徳感があっていいなあ。

そんでもってヒロイン誰もがかわいいのが素晴らしい! これはいい。

2013.03.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

ベルベット・キス(1)

ベルベット・キス(1) (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)大人びたハイティーンな少女なのにここまでツインテールが違和感なく似合っててかわいい。絶妙なデザインセンスだわ。

訳も分からないままに騙されて、半ば強制的にヒロイン花乃子の相手をすることになった新田。相手というと、単純に買い物に付き合ったりアッシーになったりしたりだけでなく、当然えっちなことまで。

最初は、単なる暇つぶしとして体を開いていたのが、体だけでなくて普通の恋人同士がやるような遊びに変わってきて、徐々に彼のことが気になっていく花乃子がたまらなく素敵。もちろん、新田も気まぐれな花乃子に振り回されているうちにそれが当たり前になってきて、連絡が来ないと気になって仕方がなくなる始末。

一般向けコミックスとしては結構えっちシーンが多くて話題になっていたようだけれど、それ以上に繊細なキャラ描写、王道な恋愛ストーリーがいいなあ。この人の他の作品を読んでみたくなった。

最後にある花乃子の義母の言葉が意味深。次巻も楽しみ。

2010.07.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

双子や双子の双重奏

双子や双子の双重奏 (メガストアコミックスシリーズ No. 259)双子をテーマにした作品集。

シチュエーションはばらばらで、相手が兄やら教師やら、純愛物から陵辱物、果てはレズもの女装しての近親相姦まで様々。双子というだけでこれだけバラエティのある話を作れるのは力がある証拠だと思う。シチュエーションも双子物ということをきちんと活かしている所がいい。「本当に双子なんです」とかだと、見た目は違うけれども、髪型とメガネを外せばそっくりな顔をしていたり、苗字が一緒なネタとか、はたまたまったく同じなので見分けがつかなかったり。ここまでお約束を踏まえてくれると見ていて楽しい。

お気に入りは、「お姉さんが教えてアゲル」と「二人の秘密です!」。この二つは実は連携していて、前者の双子の姉妹と後者の双子の姉弟は兄弟で全部で4人兄弟らしい。で、前者は教え子と3Pで後者が弟が女装しての擬似レズの近親相姦という凝ったシチュエーション。最後、ちゃんと二つの作品を合わせてオチをつけているところはうまいなあと思った。

普通の短編とか長編もいいけどこういうお題を決めた短編集も面白い。次に作者がどんなテーマを選んでくるか楽しみだわ。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

放課後ストロベリーバイブ

(成)放課後ストロベリーバイブ (メガストアコミックス)テーマとしては、登場するヒロインが茶目っ気たっぷりの小悪魔的な魅力で男の子を振り回すという感じだろうか。

短いながらもツボをつくオチが多くて読んでて楽しい。絵も巨乳系ながらもいいラインしてる。カラーの方が映えるけど、モノクロもなかなかなものかと。

どの作品も好きなんだけど、特にお気に入りは巻頭カラーの「いじめていいんちょ reversal」と最後に収録されている「ハメだよこれ金返せ」。前者は男性上位かと思いきや実はそういうプレイで、無茶振りした彼に彼女がぶちきれるというシチュエーション。ショートの女の子のぶち切れたカットが最高。切れ長美人が睨む様は絵になるわ。後者は、気を寄せている部活の男子にカマを掛けて援交をさせるが、実はそれは部で遊ぶゲーム機のための資金稼ぎだったというストーリー。やらせる女の子の側の男の子への気持ちをうまく隠して描いてあって、短いページながらもいろいろ妄想が膨らむ良作。ほんのり顔を赤く染めて「大して金持ってない同級生にそんなことするわけないだろ、ばーか」という台詞が最高。おいしすぎ。

これは久々のヒット作。次も描いてくれないかなー。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

キルミーベイベー (2)

キルミーベイベー (2) (まんがタイムKRコミックス)面白いなー。ソーニャはちょっと丸くなったけど、その分ほのぼの感が感じられて楽しい。

夫婦漫才とか言っている人もいるけど、この作品は異文化コミュニケーションの一種を描いたものなのかも知れないなあとふと思ってみた。

やすなは普通の学生、ソーニャは暗殺などを請け負う組織の一員。同じ学校に通ってはいるけれども、彼女たちの境遇は全く違う。そんな中で、ソーニャと仲良くなりたいと思っているやすなは持ち前の恐れを知らない前向きな態度でソーニャに体当たり。関節を外されても棒で殴られても、明るく接しているうちにソーニャもだんだん心を許していく。

実際、1巻なんてソーニャの暴力は結構ひどくて、ちょっとでも近づこうものならすぐに関節を決めていたのに、2巻になってからはすぐに殴るのは鳴りを潜め、挙句の果てにやすなに頭のマッサージをしてもらうまでに仲良くなっていたりする。随分丸くなったよなあ。まあ、相変わらず態度はツンなままだけど。

コミュニケーションを取りたいと思ったら失敗を気にせず明るく何度でもチャレンジすることが一番だ、とやすなを見て思う。この辺、自分に置き換えてみると耳が痛い。英語とかね。まあ、あそこまで仲良くなるのにぼろぼろになるまでなるのを見るとちょっと引くけど(苦笑)。まあ、どうせやられても精神的なものだから、気合を入れればやすなみたいにすぐに復活できると信じよう。あの子のタフさもコミュニケーションに必要だ(笑)。

ちょっと脱線した。作品に戻って、ソーニャは相変わらず組織の一員で、たまに組織の仕事をしていたりするけど、彼女たちの行先は一体どこに行くのかとっても気になる。やすなの猛烈なアピールが効いて仲良く友達になって終わるのか。それとも今のじゃれ合いは所詮仮初で、彼女たちは分かれることになるのか。幸せなゴールを期待したい。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

キルミーベイベー (1)

キルミーベイベー (1) (まんがタイムKRコミックス)これはいい四コマ!テンポいいよねー。

学生の身でありながらとある組織の暗殺者のソーニャと、ちょっと抜けている超人的なタフさを持つやすなの二人が送るハイパーギャグ四コマ。

素晴らしいというしかない出来。構ってちゃんのようにやすながソーニャに体当たりでコミュニケーションを取ろうとする姿が見ていて楽しい。うざいと思っているソーニャはそれを叩き落としている間にいつの間にかやすなのペースに(笑)。完璧超人の癖に怖いものとか気持ち悪いのが嫌いで隙を見せるソーニャもかわいいけど、ソーニャの全力攻めをもろに受け止めてなおかつ未だ五体満足無事なやすなの超絶タフな頑丈体も見逃せない。あんた何者なんだ…一体!

やすなとソーニャを見ていると、関西漫才のボケツッコミを彷彿とさせる。ほんと面白いわ。

構造自体を見てみると、文字通り体をはったメリハリの効いたハイテンションギャグに加えて、登場人物がたった二人に絞ってシンプルにしてネタに集中、4コマの原点に戻った起承転結の展開、そして4コマごとに話を切らさず一連載(?)で一つのストーリーを形成していて話に深みを出すことなど、うまくやっているなあという印象。普通のマンガより読みやすい。

随分前にとらで見かけて購入したのだけれどもこれは当たり。もう買ってるけど次も読むのが楽しみ。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

めんくい!

めんくい! (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (ワニマガジンスペシャル)系統としては「メイド嫁」と同じ雰囲気を持つ絵柄ですな。

ただ、あっちは単にやるだけじゃなくて笑いどころをつけたりと展開に変化があったけれども、こちらはお約束通りのハーレム展開。絵的にはどちらも頭身高め年齢層高めの比較的リアルな女性が登場するとだけあってどうしても比べられてしまうのは仕方が無いのかも。あっちは一般的なマンガの展開を持ってきたのに対しこっちは一般的なえろまんが的な展開なのが大きく違う。拠って立つ所が違うので、その辺注意が必要かも。

こっちの特徴としてはきっつい目尻のツンな女の子が上手いのとアヘ顔が多めということだろうか。最近、ロリっ子が幅を利かせている中で、この表情は希少価値あり。あと、アヘ顔が結構上手いので下手すると陵辱系に誘われそう。まあ、それだとありきたりなので、できれば純愛系にいて欲しいかなあ。

お気に入りはなやましシリーズと「とらぶるポジション」。特に「とらぶるポジション」に出てくるほえっとする天然な子がいい感じ。癒されますなー。

結構前からの作品を収録しているせいか、絵の雰囲気が所々変わってる。ただ、あとがきの和風美女イラストはかなり上手かったのでまだまだ成長中の予感がする。次に期待ですかな。大きくしすぎて奇乳系にならないことを祈る。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

俺専彼女

俺専彼女 (MUJINコミックス)相変わらず肉感的な体を描く人だなあ。巨乳好きな人向け。

アップにすると胸とか尻とか強調しすぎてちょっとバランスが崩れているようにも思えるけど、立ち絵はくりっとした丸い目とふらふらっとした雑多な線からなるラインとの危ういバランスがなんとも言えない魅力があるなあ。このくらいの崩れ方だとえろくていい感じ。

ティーンズ以上の女の子のイチャラブなお話から構成されている。基本的には、つきあう直前ないしつきあってはいるけれどもまだ肉体関係のないカップルが、女の子の勇気で次のステップへ進む展開かな。バラエティに富んだシナリオではないけれども、シチュエーションにそれほど変なものはないので安心して見れる。

お気に入りは「夜伽のススメ」と「絶対彼女」。尽くすためにいろいろAV見て勉強してみたけど、やっぱり普通のえっちがいい、なんてかわいいじゃない。あと、一目惚れは最高においしいです。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

カノバナ

カノバナ (メガストアコミックスシリーズ No. 249)ストーリー重視の作品。収録作品も比較的長めで、ページ数の半数を占める中編「metronome」と短編4作品。

絵の上手さ、密度の濃いストーリー展開はいい感じ。作品全体から、人生ままならないなあと苦笑いしてしまう、何とも言えないほろ苦さを感じますな。お気に入りは中編「metronome」と「CHERRY PINK」。

「metronome」は親不在の家で年頃の義理の姉弟の成長物語。フォーカスを当てているのは姉というより弟の方だな。義務感から弟に付き合っていた姉が、恋人ができてから弟離れをしようとする様と姉にあくまで依存しようと抵抗を続ける弟。そしてついに弟の抵抗が一線を超えてしまい、今までの関係が終わってしまう。単純にエスカレートするだけじゃなくて、各人の気持ちや背景をそれほど多くないページ数に上手く配置しているなあという印象を受けた。最後の〆も綺麗に終わってる。まあ、あまりに綺麗すぎてえろくないのが困りモノ(苦笑)。

「CHERRY PINK」はちょっと遊んでそうな女子高生と学校一頭のいい秀才との出会いの話。「あと少しで自分の人生が終わるということがわかったら?」という人を対極から見た作品。勉強を見てくれ、という女子高生と二人三脚でがんばって成績を上げてミッションコンプリートと思いきや、その後の唐突な反転の仕方と落とし所が絶妙。

こんな感じで上手いなあとは思うけれども、ストーリーの見せ方、エロスの薄さから考えて、えろまんが業界よりも青年コミックに舞台を移した方が作家さんに合っているんじゃないかなあとも思ったり。プロット次第だろうけどそこそこやっていけそう。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

かちんこちん こあくま

かちんこちん こあくま (TENMAコミックス LO)ある意味怪作な本作品。

LO作品は扱っているヒロインがヒロインなだけにどうしても作品内に社会常識とかけ離れた世界を描かざるをえない。LOの作家さん達にとって他のえろまんが系作家さん達よりも作品世界の歪みをどのように描くかが腕の見せ所となる。

で、この作品は作品世界の方に歪みがあるタイプなのだが、その歪みが一見とっても薄いのが特徴。売春に教師との不倫、そして近親相姦(しかも複数人プレイ)とどうみてもシチュエーション的には真っ黒くろすけなのに、まん丸した目を持つふっくらしたキャラクターデザイン、あくまでほのぼのとしたストーリー展開、そしてあくまでソフトな行為で見た目はほぼ真っ白に。意識してやっているとしたらとんでもない技量を持つ作家さんだと思う。その白さの中でも、一見人畜無害な優男で理知的な大人の男性が、甘い言葉で黒い行為をしているにも関わらず、その気持ち悪さを感じられない「読み手」の理性と感情とのギャップがなんとも言えない居心地の悪さを醸し出している。LO系の作家さんの中でもかなり変わった作家さんかと。

このかわいい絵柄でもっとイチャラブを見てみたい気もする一方、「お母さんになりました」や「お泊りしたい」をもっと黒くした作品も見てみたい気がするかなあ。絵は表紙のとおりで結構安定しているし。

個人的には「おっぱいがきらい」と表題の「かちんこちんこあくま」がお気に入り。どちらも女の子側の視点が好きなんだよなあ。「小学校を卒業したらもうトシ」だとか「他人より胸が大きいことが気になって胸ばかり見る男子を不潔に思う」なんて、極端に書いてはいるけれども多感な女の子の心理をうまく浮き彫りにしていてすごく好き。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3)

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)幻想御手編終了+短編集。やっぱり上手いなあ。ソツがない。

過去を交えての木山先生の思いがうまく出ていたなあ。最後の「今後も手段を選ぶつもりはない」という台詞が、彼女の強い信念を表していて好き。研究所に在籍していただけあって、学園都市の秘密を多少なりともかじってそう。いいキャラしているので、再登場して欲しいキャラだと思う。まあ、初春の台詞といい、美琴とのやりとりといい、この先生、初春や美琴と浅からぬ関係にあるらしいので期待して待っていよう。やっぱり初春は木山先生の教え子なのかねえ…。

怪物はちょっとしょぼかったけど、バトルシーンはいい感じ。最後のコインを使ったレールガンで〆はやっぱり絵になるわ。初春も大活躍で風紀委員の面目躍如。

ただ、「とある学徒の後日談集」が入ってるので、ちょっと優等生っぽくまとめた感もしないでもないかな。幻想御手を使った若い人にもきちんとフォローのエピソードを入れる所を見ると、作者の優しさを感じる。ポリシーなのかも。

そして口絵のイラストがががw カバー裏がw もう黒子オンリーの巻だなw

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.04.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝

とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)相変わらず安定して面白い。

幻想御手の仕組みの解明、そして意外な真犯人の判明と息もつかせない展開は楽しい。物語の密度が濃いね。バトルばっかりやっているように見えて、佐天さんの気持ちをすっと潜り込ませている構成は上手いなあ。

あと、黒子の見せ場がいっぱいあるよ! 美琴に心配をかけないように傷の手当の現場を隠すなんて、黒子はいい子だわ。

最後の美琴のピンチにどう対処するか見物。さすがに最終兵器上条さんは来ないだろうし。黒子か初春なのかなあ。楽しみだわ。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.04.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)ほんと面白いなあ。そして主人公が御坂美琴である筈の本作でも、やっぱり美味しい所を持っていく存在感のある上条さんは素敵。

そしてこれは素晴らしいコミカライズだよね。御坂美琴を始めとした主要人物のキャラ、舞台となるジャッジメントの説明、そして事件となる幻想御手の導入まで、とても自然な流れでコンパクトにたった1巻に納めていて、構成のすばらしさに感嘆。

同名アニメと見比べて見るのも面白いかも。もう放映は終わっているけどね。コミックスは佐天さんの性格がちょい子供っぽすぎるのでアニメの方が好み。私は録画は済ませているので、幻想御手事件が終わるくらいにアニメでも追っかけてみるつもり。あっちの1話もインパクトあったしなあ…。いろいろな楽しみ方ができそうな作品でわくわく。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.04.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

超満足デリバリー

超満足デリバリー (TENMAコミックス RiN)表紙の通り、かわいくてぽあぽあしたロリっ子の話。

タイトルのデリヘル嬢が出てくる中編の超満足デリバリーと、短編がいくつか。どの作品も男の子と女の子のやりとりがなんだか微笑ましいんだよね。コミカル表現ではあずまんが大王を思い出したり。

ただ、よーく考えると、超満足デリバリーって設定が結構えげつないし、主人公もダメ人間なんだよねえ。そこを明るくかわいく描いてしまうのはこの作者の持ち味なのかな。ストーリー展開が結構好みのタイプなので今後もおっかけしよう。

どれも好きなんだけど、お気に入りは中編「超満足デリバリー」と「俺をフった血も涙もない女が告白してきた」かなあ。特に後者に出てくる女の子のツンデレっぷりがお約束で楽しい。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.03.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

妄想ビーム

妄想ビーム (セラフィンコミックス)キャラはかわいいよね。表紙のレベルそのまんま。しかも、動きのある絵がきちんと描けているのは○。作画レベル高っ。

作劇は頭の「Doctor Play」が笑った笑った。ネタの馬鹿さ加減といいオチといい、エロマンガで久しぶりに笑った短編かも。ただ、それも読み進めていくにつれてその面白さが消えて行くのがちょっと残念だったなあ。基本的にちょっとネジのゆるいおバカな女の子を相手にして、明るいノリの短編が多いんだけど、オチが「Doctor Play」以外ちょっと唐突で変。

例えば、「必殺!清掃人」は、客をうっかり殺して(清掃)してしまうし、「犯行完了」はレイプ犯を逆に殺害しているし、「Fortuneless」は死ぬと予告された男性が信じられないオチで死んだり。正直発想が意味不明。まあ不思議系な話を描く人なのかも。

不思議系とはいっても、場面場面はきちんと感情表現がなされていて、例えば、「街」で生贄にされる男女が今生の別れを惜しむセックスなんてムードが出ていい感じだった。この辺の上手さはどんなシナリオでも対応できそうな懐の深さを感じさせる。

「Doctor Play」や「必殺!清掃人」がとても素晴らしかったので、次もコメディタッチの作品が読んでみたいなあと思ったり。とはいえ、もっとラブ分に振った話も読んでみたいかも。何でもできそうな反面、どういうタイプの作家さんになるかちょっと予想がつかない。次回の作品が楽しみですな。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.03.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

壊して下さい

壊して下さい (MUJIN COMICS)タイトル通り、ハードSMもの。

器具を使った行為が多くて、その描き方が綺麗なのが特徴。器具の使い方も定番を抑えているし、体位やそれを描く際のアングルのうまさが際立っているなあ。「若葉」とかうまいなあと思った。あとは拘束するなら目だけじゃなくて口も徹底すればよかったと思ったけど、女性側の台詞そのものが消えるのでさすがに作劇的には無理か。

拘束行為がレベル高い反面、ページ数の関係でストーリー性には難有り。その辺はトレードオフなのでお好みで。あと、個人的には男女とも目の描き方が結構好きじゃないなあ。まるでマネキンのように感じられて仕方がない。ただ、本作のように、おもちゃのように弄ばれる女性、そして感情もなく女性を犯す男性の関係を描くのにはうってつけのキャラデザなのかも知れない。

様式美を感じさせるSM系作家さんとしては、今後注目されそう。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.02.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

高山神社のはるかさん

高山神社のはるかさん (ホットミルクコミックス 314)巫女さんかわいい。

全体的にほのぼのしている雰囲気が○。その中でも女の子のキュートさを描くのに長けている作家さんですな。女の子の喜怒哀楽がはっきりしていて、読んでてによによしてますた。

中でも、表題となっている中編の『高山神社のはるかさん』がお気に入り。好きな男の子のために空回りしてしまう女の子は大好きですよ、ええ! 最後はキスで終わる告白はお約束ではあるけれども、綺麗に〆で好き。この辺構成が手馴れてる印象を受けた。尖ってはいないかもしれないけどレベル高いなー。

絵柄的には等身が高いのと巨乳な女の子が特徴かなあ。あと、コメディ場面で出てくるSD絵がとってもかわいい。全体的に絵にちょっぴり硬さがあったりするけれども、描き慣れていけばもっと柔らかい表情もできたりするのではと期待してたり。男性側の絵が女性側に引き摺られていないのも好み。ちぇきらしておこう。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.02.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

近親情姦

近親情姦 (エンジェルコミックス)女性作家さんらしい容赦ない陰鬱さが特徴の作品。

実弟から始まって、実父、義父によるレイプ。極めつけには実妹が兄の恋人を家に呼び出しておきながら、目の前で兄を寝取るなど、性行為が幸せに繋がらない描写が多いのが印象。たまにラブラブな作品も混じっているけれども、胸や性器を強調する体型と「アブない水着」のようなへんてこな服装のせいで、どうにも雰囲気的にのめりこめなかったり。

あと、表紙買いはちょっと危険かも。カラーページは比較的キャッチーだけれども、中身のモノクロページの方はまだ発展途上という印象。まだ描くスピードが速くなくて、カラーページみたいに線を直しきれていないのかも。ただ、それゆえに女性の表情などの中のいくつかはなんともいえない味わいがある。

陰鬱な作品のほうが雰囲気が出ていたので、画力がもっと上がると陵辱系としていい作品が描けるようになるのかも。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.02.06 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

ピンクチェリー ぱい

ピンクチェリー ぱい (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)相変わらずレベル高いなあ。

ただ、今回はかなりおバカな方向に振ってくれたので、ストーリーから淫靡な雰囲気がかなり減ってあっけらかんとした空気になった感じ。また「卓球拳」みたいに、おバカな方向がシュールさを伴っているせいでおかげであまりえろいとは思わなかった。1回のページ数が16Pくらいなものが多いのも感情の盛り上がりには尺がちょっと足りなかったのもマイナス方向に効いたのかも知れない。ただ、話を読ませるという意味では、「あぶないせれぶりてぃ」みたいに、導入から突き放したオチの見せ方までうまさは光る。

きちんと短編を収録してくれるのはとても嬉しいんだけれども、どちらかというと長編で勝負して欲しい作家さんかも。長編出してくれないかなあ。

お気に入りは、おバカ話の中でも唯一ダークな雰囲気を持っていた「EYES OF BEAST」とカップルになる際の初々しい反応が魅力の「スウェットトラップ」。前作の「桃園学園男子寮にようこそっ! 」のようならぶらぶカップル話か、ダークな陵辱系な話を読んでみたいかも。「EYES OF BEAST」で見せた、時折見せる快感とあきらめとないまぜになったなんともつかない表情がこの人の描くポップなキャラデザと融合してとてつもなく扇情的で、陵辱ストーリーに乗せるとたまらなくいい作品になりそう。

あと妙な笑いがあった「ダイオウグソクムシたん」は妙に気になった。この人のセンス結構変で楽しい。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.01.31 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

彼女が恋人を好きになった理由

彼女が恋人を好きになった理由 (富士美コミックス)キャラクターの複雑な心情をうまく描き出している作品だと思う。微妙な雰囲気を見せるキャラクターに魅せられてついつい読んでしまう。嫉妬の使い方が上手いんだよねえ。

あと、作品間に挟まれるワンショットがセンスあるなあ。

個人的なお気に入りは、ベタかも知れないけれども「ツン6/デレ4初夏」と「ツンデレ9/デレ1早春」。好きなんだけれども素直に祝福出来ない、ちょっと嫉妬の入った複雑な感情を見せるヒロインが最高。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.01.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

«  | HOME |  »

プロフィール

はしばみゆう

Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
ここでは主にPCゲームやアニメ、コミック、ラノベなどの感想を書いていきます。18歳未満禁止の話題が多いのでその旨ご注意くださいませ。
リンク、トラックバック等はご随意に。
何かありましたら、yu .(dot) hashibami @(at) gmail .(dot) comまでどうぞ。

ブクログ

ブクログ

ブログ内検索

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

カウンター

メディアマーカー