スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
お気に入りのコンテンツや出来事に対して感想を書くブログ。
やっと民音の仲間になった真冬。そして彼女達との初めてのライブは…?
という感じで始まる第二巻。春に出会ったら次は夏でしょうってことで、海辺で合宿、新しい水着。そんな開放的な雰囲気の中で素直になれないお姫様が少しずつ心を開いていく様がたまらない。でも、よく考えたらお姫さまからのアプローチはあからさまなんだよな。最後の真冬を自転車に乗せて送り届ける時のあの言葉は、どうみてもモーションかけてるし。どちらかというと、なんにも分かっていないにぶちんな直己がいつ気付くか。河原で真冬に訴えかけた言葉がプロポーズだってことに。
本当に青臭いけどぐっとくるなあ。振り回され悪態をつきながらもなんとかしようと奮闘する直己がかっこいい。自分がこんな青春時代を過ごしていなかったからこそ、眩しく見えるんだろうなあ。もうあの時間は二度と取り戻せないけど。
二巻は一巻にも増して曲を使って表現している所がとても多い。作者の杉井光さんのブログで解説しているらしいのであとで見に行くかな。
2010.03.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
表紙の通り、かわいくてぽあぽあしたロリっ子の話。
タイトルのデリヘル嬢が出てくる中編の超満足デリバリーと、短編がいくつか。どの作品も男の子と女の子のやりとりがなんだか微笑ましいんだよね。コミカル表現ではあずまんが大王を思い出したり。
ただ、よーく考えると、超満足デリバリーって設定が結構えげつないし、主人公もダメ人間なんだよねえ。そこを明るくかわいく描いてしまうのはこの作者の持ち味なのかな。ストーリー展開が結構好みのタイプなので今後もおっかけしよう。
どれも好きなんだけど、お気に入りは中編「超満足デリバリー」と「俺をフった血も涙もない女が告白してきた」かなあ。特に後者に出てくる女の子のツンデレっぷりがお約束で楽しい。
2010.03.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
今回は表紙の通り紗季の登板回。チームとして順調に育ってますな。初めての挫折も、紗季と真帆の絆の強さに絡めて爽やかに描いていて綺麗に〆。ちょっとご都合主義だけど、少し涙腺が緩くなってしまった。3巻の愛莉のコンプレックスといい、部員数の件といい、一つ一つの伏線を丁寧に扱っているのが好印象。
今巻は昴とのお出かけということで、小学生組のはしゃぎっぷりがかわいらしいのに加えて、前巻で表に登場した葵の存在感がすごくて、前半は葵の昴観察日記となってる(笑)。彼女の昴恋しさにあたふたする様子がもう乙女過ぎてたまらない。ごろごろ。
本編の方は、いいライバルも出来て、12月に大会があるということで、とりあえずの着地点は見えてきた感じかな。丁寧に伏線を消化しているけど、着地点が見えてきた今、最後をどうするか気になってきた。普通に考えると、4巻で8月だから、あと4カ月で5人集めてチーム作って試合して終了という流れになりそう。ただ余りにこの5人の印象が濃いからなあ。今更誰かが輪に入っても、どうにも違和感が出てくるし。このまま小学生の間だけのチームっていうのもなんだか寂しいし。
あとは昴のバスケ復帰問題とか、今後のことを考えるとオプションがいろいろあって、考えているだけでも楽しい。ま、まだしばらくは彼女達の物語は見れそうだけど。
表紙の順番で行くと次は真帆の出番だろうか。普段はボーイッシュな彼女だけれども、どんな側面を見せてくれるか楽しみだわ。
2010.03.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
相変わらずひどい(笑)。抱腹絶倒のクトゥルーパロディ小説。もう既にネタの出所がクトゥルーだけじゃなくなってきた気が…。
毎度毎度のことだけど、4巻目となる本作は特にネタの入れ込み方が凄まじすぎる。ほとんど1行ごとにネタが仕込まれているんじゃないかと思うくらい。1行読む度に笑って、元ネタを思い出してとやっていると読むのに時間がかかって仕方ない。ネタを繋ぎあわせると話が出来上がったとしか思えないほどの完成度は神レベル。こんな密度の濃さで繰り出して、作者のネタは枯渇しないかちょっと心配になった(笑)。
真尋の母は面白かったなあ。また出てくれないかなー。あと、シャンタッ君のぬいぐるみが出たら買ってしまうかもしれん。かわいすぐる!
2010.03.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
ついにお約束の水着キター! スク水を着せたのがひなたでなくて智花だったのがちょっと意外だった。しかし、お姉さんな葵もてぃんくるの手にかかるとめっちゃロリっ子になるなあ。
今回は愛莉にフォーカスの回。チーム5人の気持ちもそうだけど、幼馴染の葵の優しさも感じられたいいお話だった。
バスケの技術も順調に仕上がっているし、恋愛方面も順調に進行中(?)。ただ、書き方を見るとどう見ても最後は昴×智花にしか思えないのに、その上ついに葵まで参戦。葵は本当にいいツンデレすぎて、当て馬にしておくにはもったいないくらい。
チームの方は、愛莉がよくがんばった。チーム作りの最大の難所を超えたかな。葵との対決シーンはわかっていてもドキドキしたなあ。蒼山さんは相変わらず盛り上げ方が上手い。ミホ姉の代わりに、葵が女の子5人組のお姉さん的役割をになっていくことになるのかな。彼女はとっても魅力的な子なので準レギュラーで頑張って欲しいなあ。
あとフォーカスの当たっていないのは紗季だろうか。彼女はあまり表に出てこないので、どんなエピソードを書いてくれるか楽しみなんだけど。次の練習試合ではそろそろチームとして最初の試練を迎えそうだが…。次の合宿編で紗季が目覚めないかな。
2010.03.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
キャラはかわいいよね。表紙のレベルそのまんま。しかも、動きのある絵がきちんと描けているのは○。作画レベル高っ。
作劇は頭の「Doctor Play」が笑った笑った。ネタの馬鹿さ加減といいオチといい、エロマンガで久しぶりに笑った短編かも。ただ、それも読み進めていくにつれてその面白さが消えて行くのがちょっと残念だったなあ。基本的にちょっとネジのゆるいおバカな女の子を相手にして、明るいノリの短編が多いんだけど、オチが「Doctor Play」以外ちょっと唐突で変。
例えば、「必殺!清掃人」は、客をうっかり殺して(清掃)してしまうし、「犯行完了」はレイプ犯を逆に殺害しているし、「Fortuneless」は死ぬと予告された男性が信じられないオチで死んだり。正直発想が意味不明。まあ不思議系な話を描く人なのかも。
不思議系とはいっても、場面場面はきちんと感情表現がなされていて、例えば、「街」で生贄にされる男女が今生の別れを惜しむセックスなんてムードが出ていい感じだった。この辺の上手さはどんなシナリオでも対応できそうな懐の深さを感じさせる。
「Doctor Play」や「必殺!清掃人」がとても素晴らしかったので、次もコメディタッチの作品が読んでみたいなあと思ったり。とはいえ、もっとラブ分に振った話も読んでみたいかも。何でもできそうな反面、どういうタイプの作家さんになるかちょっと予想がつかない。次回の作品が楽しみですな。
2010.03.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
至高のボーイ・ミーツ・ガールストーリー。
クラシックとロックで語り合う少年少女の青春。仲睦まじくいちゃいちゃというより、音楽という拳で殴り合っているって感じ?(笑)。そんなわけで、作中に出てくる音楽用語がわかればもうちょっとその辺の機微がわかるのだろうが、私にはまったくわからないのが残念で仕方がない。神様をほんの少し恨みたくなる。でも、作者の圧倒的な筆力に身を任せれば、ちょっとはわかった「つもり」にはなるかな。…いいんだろうか、こんなことで(汗。
もちろん、ヒロインの真冬のツンデレっぷりはもう国宝級で、見ていてにやにやしっぱなし。
音楽好きの人もそうでない人も、ぜひ一度手に取って読んで欲しい。甘くてちょっぴり苦い極上のストーリーを召し上がれ。
2010.03.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
キャラメイキング、キャラ同士の軽妙なやりとりは、さすがえんため大賞特別賞を受賞しただけはあるかと。うまいですわ。
ただまあ、得体の知れない『ふうせんかずら』を使った箱庭的なドラマ仕立てがあまりに人工的な匂いがして、ちょっと受け付けなかった。日々平凡に過ごしていたのに、いきなり理不尽な不幸に巻き込まれて、そこから奇跡が起きて前より少し幸せになるってファンタジーは、まるでKeyをルーツとする泣きゲーの手法そのもの。気に入らないのが、それをふうせんかずらという神の視点で、現実世界の文化研究部の面々を使って、実際にその手法を当てはめてみたらどうなるかと遊んでみたこと。この無邪気さが気にくわないし、神に等しい立場の作者とふうせんかずらが同じように見えて、作者のこの泣きゲーフォーマットの焼き直しが読者に対しての無邪気な悪意に見えて仕方ないのよね…。Amazonの評価を見る限りみんな評価高いけど、この辺気にならなかったのかしらん。
もちろん、キャラ同士のやりとりを始めとして、最後の永瀬と太一の告白シーンなんかぐっと来たことは確か。太一と青木が入れ替わりでのお約束も下品にならない程度には入れてくれて、にやにやする所もあったけど。とはいえ、心の隙間を埋める話がすぐにメインになってしまうので、あまり萌えられずにもにょる感じはしたかなあ。
あと、女性陣+太一の持つトラウマの内容がかなり興味深い。構成としては、まず初めに男女入れ替わりで一番肉体的な唯の男性恐怖症が来て、姫子の強迫的な完璧主義、そして伊織のアイデンティティの喪失と徐々により観念的なトラウマへと登っていく。心が入れ替わった時に何が怖いだろうと考えて捻り出したアイデアなのかも知れないが、意外と普遍的な悩みのような気がしておもしろい。
そういや、唯、姫子、伊織の精神的な弱さは解消したし、太一の自己犠牲精神は他の誰より伊織を選ぶことで一歩前へ進むことができた。でも青木のって一体何だったのだろう?
しかし、やっぱりイラストの人はぐぐった通りにあの人なのか。まあ、どうみてもけいおんキャラが学園できゃっきゃっうふふしているようにしか見えんなー。文章のうまさもさることながら、この作品はイラストの力も相当大きかった。白身魚の人は忙しいとは思うけど、また別の作品にもイラスト描いてくれないかなーと思ったり。
2010.03.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
いい意味でエンターテインメントしている作品だと思う。新刊が出る度にどんな展開をしてくれるのかわくわくする希少なシリーズ。毎度毎度よくもまあこれだけネタがつきないものだわ。ある意味、ネタそのものがこのシリーズの生命線なので、あらすじにさえ踏み込めないのがつらい(苦笑)。
表紙の駆真様のセクシーショットが一部で話題だったようだが、まあ見たまんまということで。駆真があまり暴れてくれなかったのがちょっと不満だったかなあ。
1巻の時に比べて、かなり文章もこなれてきたので読みやすい。電車の中で読んでて変な人化してました。ご注意を。
引きも予想外の展開。これは5巻も楽しみですよ!
2010.03.07 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
8点。原作はもちろん既読。
事前発表で、メイン声優が新人ばかりだとか、オリジナル展開が多めだとかで心配したけれども、終わってみればいつもの生徒会。見ていて楽しかった。
扱いのやっかいな企業編をばっさり切り捨てて、純粋にキー君と生徒会メンバーとの繋がりに焦点をあてたのがうまくいったのかも。キー君役の近藤隆のオーバーアクションも意外とはまり役でしたなー。GJ! 単なる萌え小説ではなくて、葵せきなの持つ独特の哲学というか考え方がキー君を通してうまく出ていたように思う。
狗神煌の動かしにくそうな線の細い絵をなんとかアニメで動かしたデザイナーもご苦労様でした。さすがに元がバランス崩れているのでアニメにすると微妙だったけどw
監督も次に繋がりそうな感じでうまく余韻を残したのもよかったなあ。全体の四分の一くらいしかつかってないんじゃないか? 結構温存してくれたっぽいな。最近は監督の才能アピールの場として適当に食い散らかされる作品が多い中、ぱっと見ただの萌え小説なこの作品がそれなりの扱いを受けたのは嬉しい。まあ元々小説からして元よりネタさえ続けばいくらでも出来そうなものだから、たった1クールで食いつぶすのは勿体なさすぎるし。
スタッフにはしばらく休んでもらって、第二期に期待したいなあ。作ってくれるかしら。
2010.03.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ
« | HOME | »
Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
ここでは主にPCゲームやアニメ、コミック、ラノベなどの感想を書いていきます。18歳未満禁止の話題が多いのでその旨ご注意くださいませ。
リンク、トラックバック等はご随意に。
何かありましたら、yu .(dot) hashibami @(at) gmail .(dot) comまでどうぞ。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
- | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 | - | - | - |