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ベルベット・キス(1)

ベルベット・キス(1) (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)大人びたハイティーンな少女なのにここまでツインテールが違和感なく似合っててかわいい。絶妙なデザインセンスだわ。

訳も分からないままに騙されて、半ば強制的にヒロイン花乃子の相手をすることになった新田。相手というと、単純に買い物に付き合ったりアッシーになったりしたりだけでなく、当然えっちなことまで。

最初は、単なる暇つぶしとして体を開いていたのが、体だけでなくて普通の恋人同士がやるような遊びに変わってきて、徐々に彼のことが気になっていく花乃子がたまらなく素敵。もちろん、新田も気まぐれな花乃子に振り回されているうちにそれが当たり前になってきて、連絡が来ないと気になって仕方がなくなる始末。

一般向けコミックスとしては結構えっちシーンが多くて話題になっていたようだけれど、それ以上に繊細なキャラ描写、王道な恋愛ストーリーがいいなあ。この人の他の作品を読んでみたくなった。

最後にある花乃子の義母の言葉が意味深。次巻も楽しみ。

2010.07.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

荒川アンダー ザ ブリッジ

荒川アンダー ザ ブリッジ VOL.1【通常版】 [Blu-ray]7点。結構面白かった。

相変わらずのシャフト節。主役のリクは定番の神谷浩史。演出のパターンは絶望先生や化物語の影響ありあり。まあ、それでも不条理ギャグアニメとして肩肘張らずに見られる出来に仕上がっているのはさすが。ただ、全体的にギャグがキャラ依存になりがちでちょっとワンパターン気味に感じられたのが残念。ステラの拳王化とか。あと、最後のCパートのぐだぐだっぷりはひどいな。もうちょっとなんとかならなかったのだろうか。

一応テーマとしては、他人に一切借りを作らない、他人を受け入れなかったリクが、他人に頼り頼られることで徐々に人間として成長していく物語なのだろう。その象徴として最後の河川敷事件があったんだろうな。あの事件を通して、父親を超えたとはいえないけどやっと向きあうことができた。オチはひどかったが(苦笑)。

シリーズ構成はお約束の分割二期らしい。謎に包まれるニノの正体が明かされる日は来るのだろうか。ゆるゆると楽しみに待っていますかね。

2010.07.02 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

蒼穹のカルマ5

蒼穹のカルマ5 (富士見ファンタジア文庫)相変わらず面白いなあ。

いつも通りの一発ネタでうまく話をまとめるのかと思いきや、母親の冬香の過去と在紗の秘密に触れる重要話だったとは! 冬香の優しさと在紗の思いがよく伝わってくるいい話だった。そんな中、在紗を助けると言い切った駆真の力強さが光った。ほんと冬香より母親らしい。ひょんな出会いからとんでもない人脈を築いた(笑)駆真だからこそ言えた台詞なのかも知れないけれど。

そうそう、今回のネタは表紙の通り駆真のロリっ子編。なんか毎度のこといじられてますなー。いつもの無愛想な駆真の姿とはすでに似ても似つかない。ちっちゃくなってた時はまだ似合っていたんだろうけど、体の大きさが元に戻ってから空獣を吸い込むときなんかかなりシュールだったのでは。大きくなった時のイラストも欲しかった…!!

そして最後の引きは毎度のことながらとんでもないことに。今度は未来からやってきた在紗だと?! なぜ騎士団の制服を着ているのか、そしてなぜ助けを求めて過去にやってこなければならなくなったのか。もう想像するだけで楽しみ。あ、こっちのイラストも見たかったけど…、次巻のお楽しみかな。

2010.07.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK

真・恋姫†無双~乙女大乱~

真・恋姫†無双~乙女大乱~ 一 Blu-rayスタンダード版7点。

BaseSonのえろげで有名な恋姫無双のアニメ版最終シリーズですな。まあ面白かったのではないかと。ああいう力抜いて頭空っぽにして見れる作品大好き。

今回は孫家と南蛮の孟獲が注目。特に孫家のあのレズっぷりはやばいwww あれ、放送してよかったのかなと(苦笑)。光線で隠しているとはいえシーンそのまま流しているし。孟獲はかわいいなあ。全体的に、前作よりエロがかなり直接的に表現されている感じがして、見ているこっちがひやひや。個人的には直接はちょっと下品に感じるので、もう少し上品にまとめられなかったのかと思わないでもなかったけど。

えろげでもこのアニメのオリジナルに当たるゲーム版が今作で終了(本来ならゲームのほうが先に発売される予定だったのに、延期でアニメより後に…(苦笑))なのは、アニメを見ていて妥当かなあと。史実に従うと、董卓討伐以降、各武将たちの国盗りをめぐっての潰し合いが本格的に始まるのであんなのどかな話はもうできないし。と思ったら、ゲームの方では大陸統一までやってるのか!!! うーむ、それならアニメはもうちょっと引きずってもらってもいいかも…。

しかし何人声優さん動員したんだ、これ。えろげの方でも言われてたけど、アニメもほんと声優カタログだよなー。えろげ好きならとりあえず見なきゃ損だな。

最初あのゲームの構想を見たとき、「本当に出来るのか?」なんて思ったけれど、ほんとにここまでよくやったよ、バッジョ。バッジョすげー。まあ、自分はゲームは買ってないんだけどね。楽しませてもらいました。こんな大作はもう出てこないだろうなあ。

2010.06.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

舞-HiME

舞-HiME COMPLETE [Blu-ray]6点。

BS11で再放送していた舞-HiMEをようやく観終わった。結構濃い話でいろいろ頑張ったなあという感じ。

多くの登場人物が織り成す、多重の愛憎関係が売りの作品なのかな。基本は舞衣・楯・志保の三角関係を中心に、舞衣と命、静留となつき、そしてすべてを憎むあかねなど、いろんな関係があって面白かった。HiMEの力は彼女たちの想い人の存在からくるという設定があったからこそで、ここら辺は設定の勝利だよね。まあ、1クール目は、「オーファンとは?」、「共通に持つ痣?」、そして「HiMEとは?」という謎を追いかける話で見ていて楽しかったのだけど、2クール目に入って謎がある程度分かってから、舞衣を中心とした人間関係に絞られ、大切な人をめぐって思い悩む姿を延々と映すためにちょっと見ていてしんどかった。ちょっとくどかったようにも思うしね。

ま、そこまで鬱展開をしておきながら、最後の媛星を潰す所とかのおざなり具合はあまりにノリが違いすぎてずっこけたけどw

人間関係の描写はよかったかなあと思う一方、舞台設定は結構あやふやなままが多かった。物語のきっかけとなったオーファンから、シアーズ、一番地など各団体の狙い、そして最後の真白理事長の去り際など。どうにもすっきりしなかったのは残念。物語に入り込めずもやもやするんだよねえ…。シリーズ続編でその辺もうまくネタとして使ってくるのかしらん。

最後、風華学園の卒業式にちらっと出てきたのが、舞-乙HiMEのヒロインなのかな。ちゃっかりしているというか、既に次の作品もやることが決まっていたのか、この辺プロジェクトの勢いを感じるよなあ。

2010.06.27 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

けんぷファー

けんぷファーVOL1(初回限定生産) [Blu-ray]6点。

勿体無い作品。10話まではよかったんだけどなあ。クールヒロインの会長の魅力には結構惹かれたんだけど。ああいうクールヒロインタイプがメインを張る作品はめったに見られないから新鮮だった。あと、もう一人のヒロイン楓の黒化も楽しかった。まあ、話の導入からして怪しいとは思っていたけど、あそこまで綺麗に黒化するとは思わなんだ。

臓物アニマルとは、モデレーターとは一体なんなのか? 楓がなんでそんなのを配っていた? そもそも男嫌いな楓がなんでナツルに臓物アニマルを送ったのか? など、いろいろ謎が多くてほじくり返せばいろいろ話が膨らみそうだったのに、11話での投げっぱなしストーリーには唖然。まあ、原作の話を聞いているとアニメ制作側でもどう展開すべきかわからず投げるしかなかったのが実情かもしれないが…。そういう所こそ、アニメスタッフの大好きなオリジナリティを発揮するべき場所じゃないかと思う。しかも12話は訳の解らん後日談ですか…。売る気ゼロだよな。

唯一良かったのはキャラデザかなあ。EDの一枚絵は最高だった。キャラデザの人はこれにこりず、次も頑張って欲しい。期待してる。

2010.06.13 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

パパのいうことを聞きなさい 2

パパのいうことを聞きなさい 2 (集英社スーパーダッシュ文庫)1巻とはうって変わって、なんともコミカルな話に。肩から力を抜いてほんわか読める巻ですな。

空にフォーカスを当てつつ、裕理さんがレイヤーだったとか仰天設定を家族の昔話として上手く絡めているところとか上手いなあと思うことしきり。うざい子だけれども空に片想いをしている大機とか近所のお姉さんの栞とか、キャラがわらわら出てきて賑やかになってきた。大機はいいとしても栞はどういじるつもりなのやら。あとの楽しみにしていましょう。

話の導入としてどうしても避けられないリアルで厳しいお金の話を片付けて、ようやく家族みんなの気持ちにフォーカスを当てられるようになったかな。空の裕太へのあこがれを超えた気持ちをちらりと見せたりはするけれど、肝心の裕太は莱香さんに相変わらず夢中で前途は多難ぽい。大機を当て馬にして裕太への気持ちを描いていくのかねえ。彼女の気持はこのシリーズの軸になりそうで結構本気っぽいので楽しみにしてる。裕太との年齢差も5つくらいしか違わないし。

まあでも、裕理さんがレイヤーだったという設定には本当にびっくり。1巻のお金に対するシビアな書き込みからリアルさにコダワルのかと思ってたのでちょっと驚き。まあエンターテインメントなのでこういうのもありかなあと。これからどんなびっくり展開が出てくるかちょっと楽しみになってきた。

あとは、美羽のモテモテっぷりとかひなのモテモテっぷりとかが、パパ気分な読者としては気になるなあ。昔の引っ込み思案だった美羽があんな積極的な子に、なんてどんな裏話があるのやら楽しみ。

2010.06.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK

俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長

俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長 (電撃文庫)ぐは。読んだはいいものの感想も欠かずにゲームとかにうつつを抜かしているうちにパクリ疑惑で大炎上してしまって、どうにも感想を書きにくかったり。

話の出だしはというと、人と人外が共存する世界で、人と人外が共存する学校に在籍する人間の主人公の紅太郎と彼の幼馴染であるアリス。そこでは人と人外が互いを高め合うために、人側は勇者生徒会、人外側は魔王生徒会なるものを作り、毎年『生徒会戦』なるものを開催していた。主人公は超人的な能力を持つ幼馴染とまったり過ごしていたが、ひょんなことから互いに勇者生徒会と魔王生徒会のトップになって互いに争うようになる。生徒会戦のルールは、2年次に在籍中に勇者生徒会のトップである勇者が魔王生徒会のトップである魔王の正体を暴くというもの。魔王はコードギアスのルルーシュばりの衣装をして仮面をかぶっているので、どうやってそれをネタばれしないようにしていくのか、主人公が幼馴染と魔王との両面生活をうまくこなしていくところが見所ですな。

まあぶっちゃけ、コードギアスの学園編のノリのいいところを抜き取ったという感じか。相手のヒロインはスザク(男だけど)を思い浮かべてみるのがよろし。紅太郎とアリスは頭の中で将棋を指せたりとか、この辺から設定を取っているのかねえ。

ぱっと読んだ感想としては、インパクトは弱いものの出来は手堅いなあという感じを受けた。まあこの辺は編集がしっかりしているのかな。ただ、鈍感主人公にベタ惚れ幼馴染という構図で主人公カップルはあんまり面白くないかなあ。どちらかというと周りのキャラクター、特に魔王生徒会側の脇役がそれなりに美味しいキャラに仕上がっているので、料理次第で楽しくなりそうという感じ。事の発端の先代魔王のリリィを始め、天才ツンデレ吸血鬼とか無口な人造人間とか、ほんとに性格まで犬っ子な人狼とか。

まあ、普通にキャラ物小説って感じか。ただ、イラストの力もあるし回を重ねるうちにそれなりに育ってくれるのかなあと期待もあったんだけどね。正直、どういうオチのつけ方をするのかがとても気になってたので、最後まで読めそうにないのがちょっと残念。

問題の文章はバカテスかららしいが、読んだ時に違和感はあまり感じなかった。バカテスは一通り読んだけど、何回も読んでるわけではないのであんまり覚えていないというのが正直なところ(苦笑)。むしろ世界設定がギアスっぽい方が気になったかなあ。

2010.06.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK

おまもりひまり

おまもりひまり 限定版 第1巻 [DVD]うーん。6点。酒呑童子が出てくるまではまあまあよかったかな。

妖を討つ鬼斬りの血を引く優人と彼の護り刀を名乗る緋鞠とのラブコメを描いた作品。お約束通り、前半からハーレムルートまっしぐらに飛ばしまくりキャラ出しまくり。色仕掛けしまくり。

アニメは全体的に安っぽいなあ。的良みらんの作品はAngelical Pendulumしか読んだことはなかったけどここまでひどくはなかったので、たぶんアニメの表現がしょぼいんだろう。印象としてはお金のかかったアダルトアニメって感じ。

全体的にパンチラがあまりに露骨かつ下品。物理的なキャラ配置が単調。大体あんだけ人数いるのに綺麗に半円形に並ばせたり直線上に並ばせたり、高校野球じゃないんだから(苦笑)。あと説明口調多すぎ、特に酒呑童子。さらには露骨に裸にさせる構図を取りすぎて真っ白すぎるシャワーシーンなど。作画は結構綺麗だったしアクションシーンもそれなりにがんばっていたのに、演出のひどさで台なしだわ。もうちょっと頭を使って見せ方を考えるべきだと思う。センス古いよね。

キャラ立てはというと、緋鞠のライバルの凛子やくえすのキャラ押しが今一弱くて、あんまりハーレムっぽい感じはしなかったのもちょっと残念。くえすは美味しいキャラだとは思うんだけどなあ。女キャラ出しすぎてその中で埋没してしまった感がある。

よかった点といえばやっぱりEDの曲。びーまいびーは耳に残りますなー。そりゃついったーのTLで流れるのも無理はない。しかもあの猫の手を使ったSDアニメは反則的なかわいさ。なんでこれができるのに本編ではできないんだ!?

話自体は綺麗な恋愛モノに落ちそうなので、二期あるなら見てみたいなあ。もちろん監督演出は変えて。

2010.05.28 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

双子や双子の双重奏

双子や双子の双重奏 (メガストアコミックスシリーズ No. 259)双子をテーマにした作品集。

シチュエーションはばらばらで、相手が兄やら教師やら、純愛物から陵辱物、果てはレズもの女装しての近親相姦まで様々。双子というだけでこれだけバラエティのある話を作れるのは力がある証拠だと思う。シチュエーションも双子物ということをきちんと活かしている所がいい。「本当に双子なんです」とかだと、見た目は違うけれども、髪型とメガネを外せばそっくりな顔をしていたり、苗字が一緒なネタとか、はたまたまったく同じなので見分けがつかなかったり。ここまでお約束を踏まえてくれると見ていて楽しい。

お気に入りは、「お姉さんが教えてアゲル」と「二人の秘密です!」。この二つは実は連携していて、前者の双子の姉妹と後者の双子の姉弟は兄弟で全部で4人兄弟らしい。で、前者は教え子と3Pで後者が弟が女装しての擬似レズの近親相姦という凝ったシチュエーション。最後、ちゃんと二つの作品を合わせてオチをつけているところはうまいなあと思った。

普通の短編とか長編もいいけどこういうお題を決めた短編集も面白い。次に作者がどんなテーマを選んでくるか楽しみだわ。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

放課後ストロベリーバイブ

(成)放課後ストロベリーバイブ (メガストアコミックス)テーマとしては、登場するヒロインが茶目っ気たっぷりの小悪魔的な魅力で男の子を振り回すという感じだろうか。

短いながらもツボをつくオチが多くて読んでて楽しい。絵も巨乳系ながらもいいラインしてる。カラーの方が映えるけど、モノクロもなかなかなものかと。

どの作品も好きなんだけど、特にお気に入りは巻頭カラーの「いじめていいんちょ reversal」と最後に収録されている「ハメだよこれ金返せ」。前者は男性上位かと思いきや実はそういうプレイで、無茶振りした彼に彼女がぶちきれるというシチュエーション。ショートの女の子のぶち切れたカットが最高。切れ長美人が睨む様は絵になるわ。後者は、気を寄せている部活の男子にカマを掛けて援交をさせるが、実はそれは部で遊ぶゲーム機のための資金稼ぎだったというストーリー。やらせる女の子の側の男の子への気持ちをうまく隠して描いてあって、短いページながらもいろいろ妄想が膨らむ良作。ほんのり顔を赤く染めて「大して金持ってない同級生にそんなことするわけないだろ、ばーか」という台詞が最高。おいしすぎ。

これは久々のヒット作。次も描いてくれないかなー。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

NEEDLESS

NEEDLESS fragment.1 [Blu-ray]8点。原作は未読。あんまり話題にはなっていなかったように思えたけれど、意外と良作だった。

基本的には、主人公クルスの仇討ちということで、シメオン製薬の総帥、アダム・アークライトを倒すという一本道なわかりやすいストーリー。ギャグはあんまり面白くなかったけど、キャラが結構立っていたので見ていて楽しかった。B級アニメとしてはよく出来ていたと思う。

制作がマッドハウスということで、彼らが抱える若手のための習作というところなのかもしれない。パンチラとか服破くなどの健全なお色気に加えて、決め技の連呼や派手なアクション、そしてもったいぶった戦闘など、まさに90年代を彷彿とさせるアニメだった。あのキャラが実はXXXだった、とかあの設定が実は△△△だった、とかお約束をフルに使った作品。初期のバスタードに雰囲気が似ているなあ。

お気に入りはクルスの姉アルカ。若竹色の髪に金色の目とギアスのC.C.を思い出した。目元とかそっくりだよねえ。ただ、最後の見せ場があんまりなくてしょんぼり。

最後、ちょっと打ち切り風味なエンドだったのが心残りか。残り一話でアークライトが復活した後、彼の肉体が暴走して妙なオブジェになってしまったのはちょっと話飛ばしすぎな印象を受けた。原作ネタが足りなかったのかね。

Wikipediaを見てみると、話はまだ続いていくようだ。結構面白かったので、ラストをあんなに綺麗に終わらせずに次に繋げて欲しかった気も。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

にゃんこい!

にゃんこい! 1 (Blu-ray 初回限定生産)7点。原作は未読。

やっとこさ消化完了。放映当時、ちょっと仕事でバタバタしていて途中で放ったらかしにしたまま見てなかった。

TBSとしては初のHV地上波放送で画質も超ボケボケアプコンじゃなくて綺麗だった。キャラデザもも結構かわいいし。呪いを解くためにネコを助ける過程でちょっといい話を絡めているのが特徴かな。まったり見れる話だった。ただ印象は薄かったなあ。薄味。

設定はラブコメなはずなのに、13話もやって結局なんにも進展しなかったのが印象薄く感じた理由かも。結局ネコの呪いもちっとも解けなかったし。あとは、コメディがちょっと単調すぎたかなあ。凪先輩よりも性格的にはもっと濃い桐島姉妹にその役割を担って欲しかった。この話自体、潤平、楓、加奈子の三角関係を中心に描いているのでしょうがないといえばそうなんだけど、桐島姉妹があまりにも魅力的なので、ラブコメ面でもう少し彼女たちの見せ場が欲しかった。

締めとしては綺麗だったけど、かなりもやもやが残った。これは二期やってちゃんと決着つけて欲しいなあ。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

パパのいうことを聞きなさい!

パパのいうことを聞きなさい! (集英社スーパーダッシュ文庫)今時のラノベには懐かしいドラマだねえ。嫌いじゃない。

ストーリーは、飛行機事故で行方不明になった姉夫婦の娘を、若くして引き受けることになった大学生である裕太のパパ奮闘記。

ちょっぴりほろ苦くてちょっぴり痛い、でも暖かい昭和時代のゴールデンドラマのような雰囲気がある。これ、中高生よりパパ予備軍の20後半から30代の方が受けるんじゃなかろうか。こんなかわいくて素直な優しい娘がいたらなあと、つい想像してしまう。まあでも現実はそう甘くはないんだろうけど(苦笑)。

一巻としてつかみはO.K. 彼らはこれから待ち受ける障害をどんな風に乗り越えていくのやら。最近のラノベにしては結構リアルなテーマなので最後まで走りきって欲しい。

イラストの人選もぴったり。ちょっと莱香さんの普段着が色気ありすぎだけど、三姉妹はかわいいなあ。なかじまゆかはそろそろ表でブレイクしてもいい頃だと思う。彼女にとってエポックメイキングな作品になるといいなあ。

テーマ:ライトノベル感想 - ジャンル:小説・文学

2010.05.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK

キルミーベイベー (2)

キルミーベイベー (2) (まんがタイムKRコミックス)面白いなー。ソーニャはちょっと丸くなったけど、その分ほのぼの感が感じられて楽しい。

夫婦漫才とか言っている人もいるけど、この作品は異文化コミュニケーションの一種を描いたものなのかも知れないなあとふと思ってみた。

やすなは普通の学生、ソーニャは暗殺などを請け負う組織の一員。同じ学校に通ってはいるけれども、彼女たちの境遇は全く違う。そんな中で、ソーニャと仲良くなりたいと思っているやすなは持ち前の恐れを知らない前向きな態度でソーニャに体当たり。関節を外されても棒で殴られても、明るく接しているうちにソーニャもだんだん心を許していく。

実際、1巻なんてソーニャの暴力は結構ひどくて、ちょっとでも近づこうものならすぐに関節を決めていたのに、2巻になってからはすぐに殴るのは鳴りを潜め、挙句の果てにやすなに頭のマッサージをしてもらうまでに仲良くなっていたりする。随分丸くなったよなあ。まあ、相変わらず態度はツンなままだけど。

コミュニケーションを取りたいと思ったら失敗を気にせず明るく何度でもチャレンジすることが一番だ、とやすなを見て思う。この辺、自分に置き換えてみると耳が痛い。英語とかね。まあ、あそこまで仲良くなるのにぼろぼろになるまでなるのを見るとちょっと引くけど(苦笑)。まあ、どうせやられても精神的なものだから、気合を入れればやすなみたいにすぐに復活できると信じよう。あの子のタフさもコミュニケーションに必要だ(笑)。

ちょっと脱線した。作品に戻って、ソーニャは相変わらず組織の一員で、たまに組織の仕事をしていたりするけど、彼女たちの行先は一体どこに行くのかとっても気になる。やすなの猛烈なアピールが効いて仲良く友達になって終わるのか。それとも今のじゃれ合いは所詮仮初で、彼女たちは分かれることになるのか。幸せなゴールを期待したい。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

キルミーベイベー (1)

キルミーベイベー (1) (まんがタイムKRコミックス)これはいい四コマ!テンポいいよねー。

学生の身でありながらとある組織の暗殺者のソーニャと、ちょっと抜けている超人的なタフさを持つやすなの二人が送るハイパーギャグ四コマ。

素晴らしいというしかない出来。構ってちゃんのようにやすながソーニャに体当たりでコミュニケーションを取ろうとする姿が見ていて楽しい。うざいと思っているソーニャはそれを叩き落としている間にいつの間にかやすなのペースに(笑)。完璧超人の癖に怖いものとか気持ち悪いのが嫌いで隙を見せるソーニャもかわいいけど、ソーニャの全力攻めをもろに受け止めてなおかつ未だ五体満足無事なやすなの超絶タフな頑丈体も見逃せない。あんた何者なんだ…一体!

やすなとソーニャを見ていると、関西漫才のボケツッコミを彷彿とさせる。ほんと面白いわ。

構造自体を見てみると、文字通り体をはったメリハリの効いたハイテンションギャグに加えて、登場人物がたった二人に絞ってシンプルにしてネタに集中、4コマの原点に戻った起承転結の展開、そして4コマごとに話を切らさず一連載(?)で一つのストーリーを形成していて話に深みを出すことなど、うまくやっているなあという印象。普通のマンガより読みやすい。

随分前にとらで見かけて購入したのだけれどもこれは当たり。もう買ってるけど次も読むのが楽しみ。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]6点。相変わらず作画のレベルは高いなあ。

正直、裕人と春香の関係はアニメの表現の都合上これ以上進展しないしワンパターンなので見ててちょっとつらい。しかも最終話の椎名の告白話は既に裕翔と春香のカップル成立を見ている立場である以上、どうにも違和感がある。原作だとこの辺うまくやっているんだろうなあ…。まあ、アリスの新規加入話とか美夏の話の方が楽しかった。本編は終わらせて、外伝みたいな形で周りの人間模様を描いてくれた方が楽しいかも。

しかし作画のレベル、特にアップとかはがんばってるよなあ。まあ原作のしゃあ絵の方はもっと色気あるんだが。あのイラスト集の表紙はやばい。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.16 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

真・恋姫†無双

真・恋姫†無双 一 Blu-rayスタンダード版7点。安定しているなあ。原作は未プレイ。

場面は劉備が登場し、桃園の誓いあたりから黄巾の乱まで。今回は張三姉妹による黄巾の乱騒動がメインなのかね。

人の好みにはよるんだろうけど、ぬるい三国志好きの自分にとってはにやにやできる場面も多くて結構好き。龐統登場とかにやにやしっぱなしでもうね。声が後藤邑子で魔女っ子衣装かよ!はわわ軍師の柳瀬なつみとのコンビは頭が蕩けそう(笑)。今シリーズでは出会うだけで終わったけど、いつ劉備と一緒に旅をすることになるやら。曹操側も順調に人材が集まってきていたり。程に郭嘉と面白キャラが揃ってるなー。曹操軍だと特に程がお気に入り。あのぬぼーっとしたキャラクターはいいなあ。

しかし黄巾の乱が実はアイドル追っかけ隊とか…w ほんとこの発想は楽しいわ。ちゃんと原作もやったほうがいいかもしらん。

遅くなったけど、第三期の乙女大乱もようやく見始めたところ。ちょっと影の薄かった孫家の人々が出てきててこっちも注目。まあ、孫家は基本真面目な味付けがされててちょっと堅苦しいからいじりがいがないんだろうなあ。黄巾の乱が過ぎると本格的な戦乱の世に突入していくはず。そうなると武将も戦乱で死んで行くことになるけど、その辺どう料理していくやら。

テーマ:アニメ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ

めんくい!

めんくい! (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL) (ワニマガジンスペシャル)系統としては「メイド嫁」と同じ雰囲気を持つ絵柄ですな。

ただ、あっちは単にやるだけじゃなくて笑いどころをつけたりと展開に変化があったけれども、こちらはお約束通りのハーレム展開。絵的にはどちらも頭身高め年齢層高めの比較的リアルな女性が登場するとだけあってどうしても比べられてしまうのは仕方が無いのかも。あっちは一般的なマンガの展開を持ってきたのに対しこっちは一般的なえろまんが的な展開なのが大きく違う。拠って立つ所が違うので、その辺注意が必要かも。

こっちの特徴としてはきっつい目尻のツンな女の子が上手いのとアヘ顔が多めということだろうか。最近、ロリっ子が幅を利かせている中で、この表情は希少価値あり。あと、アヘ顔が結構上手いので下手すると陵辱系に誘われそう。まあ、それだとありきたりなので、できれば純愛系にいて欲しいかなあ。

お気に入りはなやましシリーズと「とらぶるポジション」。特に「とらぶるポジション」に出てくるほえっとする天然な子がいい感じ。癒されますなー。

結構前からの作品を収録しているせいか、絵の雰囲気が所々変わってる。ただ、あとがきの和風美女イラストはかなり上手かったのでまだまだ成長中の予感がする。次に期待ですかな。大きくしすぎて奇乳系にならないことを祈る。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

俺専彼女

俺専彼女 (MUJINコミックス)相変わらず肉感的な体を描く人だなあ。巨乳好きな人向け。

アップにすると胸とか尻とか強調しすぎてちょっとバランスが崩れているようにも思えるけど、立ち絵はくりっとした丸い目とふらふらっとした雑多な線からなるラインとの危ういバランスがなんとも言えない魅力があるなあ。このくらいの崩れ方だとえろくていい感じ。

ティーンズ以上の女の子のイチャラブなお話から構成されている。基本的には、つきあう直前ないしつきあってはいるけれどもまだ肉体関係のないカップルが、女の子の勇気で次のステップへ進む展開かな。バラエティに富んだシナリオではないけれども、シチュエーションにそれほど変なものはないので安心して見れる。

お気に入りは「夜伽のススメ」と「絶対彼女」。尽くすためにいろいろAV見て勉強してみたけど、やっぱり普通のえっちがいい、なんてかわいいじゃない。あと、一目惚れは最高においしいです。

テーマ:マンガ - ジャンル:アニメ・コミック

2010.05.10 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック

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プロフィール

はしばみゆう

Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
ここでは主にPCゲームやアニメ、コミック、ラノベなどの感想を書いていきます。18歳未満禁止の話題が多いのでその旨ご注意くださいませ。
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何かありましたら、yu .(dot) hashibami @(at) gmail .(dot) comまでどうぞ。

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