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お気に入りのコンテンツや出来事に対して感想を書くブログ。
ストーリー重視の作品。収録作品も比較的長めで、ページ数の半数を占める中編「metronome」と短編4作品。
絵の上手さ、密度の濃いストーリー展開はいい感じ。作品全体から、人生ままならないなあと苦笑いしてしまう、何とも言えないほろ苦さを感じますな。お気に入りは中編「metronome」と「CHERRY PINK」。
「metronome」は親不在の家で年頃の義理の姉弟の成長物語。フォーカスを当てているのは姉というより弟の方だな。義務感から弟に付き合っていた姉が、恋人ができてから弟離れをしようとする様と姉にあくまで依存しようと抵抗を続ける弟。そしてついに弟の抵抗が一線を超えてしまい、今までの関係が終わってしまう。単純にエスカレートするだけじゃなくて、各人の気持ちや背景をそれほど多くないページ数に上手く配置しているなあという印象を受けた。最後の〆も綺麗に終わってる。まあ、あまりに綺麗すぎてえろくないのが困りモノ(苦笑)。
「CHERRY PINK」はちょっと遊んでそうな女子高生と学校一頭のいい秀才との出会いの話。「あと少しで自分の人生が終わるということがわかったら?」という人を対極から見た作品。勉強を見てくれ、という女子高生と二人三脚でがんばって成績を上げてミッションコンプリートと思いきや、その後の唐突な反転の仕方と落とし所が絶妙。
こんな感じで上手いなあとは思うけれども、ストーリーの見せ方、エロスの薄さから考えて、えろまんが業界よりも青年コミックに舞台を移した方が作家さんに合っているんじゃないかなあとも思ったり。プロット次第だろうけどそこそこやっていけそう。
2010.05.09 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
ある意味怪作な本作品。
LO作品は扱っているヒロインがヒロインなだけにどうしても作品内に社会常識とかけ離れた世界を描かざるをえない。LOの作家さん達にとって他のえろまんが系作家さん達よりも作品世界の歪みをどのように描くかが腕の見せ所となる。
で、この作品は作品世界の方に歪みがあるタイプなのだが、その歪みが一見とっても薄いのが特徴。売春に教師との不倫、そして近親相姦(しかも複数人プレイ)とどうみてもシチュエーション的には真っ黒くろすけなのに、まん丸した目を持つふっくらしたキャラクターデザイン、あくまでほのぼのとしたストーリー展開、そしてあくまでソフトな行為で見た目はほぼ真っ白に。意識してやっているとしたらとんでもない技量を持つ作家さんだと思う。その白さの中でも、一見人畜無害な優男で理知的な大人の男性が、甘い言葉で黒い行為をしているにも関わらず、その気持ち悪さを感じられない「読み手」の理性と感情とのギャップがなんとも言えない居心地の悪さを醸し出している。LO系の作家さんの中でもかなり変わった作家さんかと。
このかわいい絵柄でもっとイチャラブを見てみたい気もする一方、「お母さんになりました」や「お泊りしたい」をもっと黒くした作品も見てみたい気がするかなあ。絵は表紙のとおりで結構安定しているし。
個人的には「おっぱいがきらい」と表題の「かちんこちんこあくま」がお気に入り。どちらも女の子側の視点が好きなんだよなあ。「小学校を卒業したらもうトシ」だとか「他人より胸が大きいことが気になって胸ばかり見る男子を不潔に思う」なんて、極端に書いてはいるけれども多感な女の子の心理をうまく浮き彫りにしていてすごく好き。
2010.05.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
うーん。どうもいまいちだなあ。おいしいんだけどねえ。
著名な映画監督を父に持つ夕と彼に惹かれた二人のヒロイン、花と華を巡る青春小説。彼女たちが彼に告白をした時から物語が始まる…。という感じで、夕と花、華の三人の三角関係を映画撮影と絡めて明るく爽やかに青春を描いている作品。一冊読み切りで書いているのに、夕と父の関係、花と華の関係や彼女達のもつコンプレックスなど、登場人物の肉付けを多くはないページ数にうまく詰め込んでいますな。
告白シーンでの花と華のバッティングから、夕の手の取り合い、意地の張り合いとか、こういうのが好きな人には垂涎もののシチュエーションがたっぷり。お気に入りなのは、事ある毎に起きる花と華の取っ組み合いのシーンと麻奈が華の胸を揉むシーン。落ち着いた女の子とされている華が子供っぽく意地を張る様がかわいくてかわいくて。
特に大きな話をするでもなく、ちょっとした日常をそのままページという枠で切り取った感じは受けたかな。話の中で出てくるセリフの無い映像のみの映画と合わせているんでしょうな。この辺の構成は手馴れていると言った感じ。
とまあ、おいしいシーンは結構あって、加えて綺麗に話を終わらせているのにも関わらず読み進めているとどうにも違和感を感じて仕方ない。ポイントは文体のリズムの悪さとキャラの口調がイメージと合わないことかなあ。読んでいると、ストップアンドゴーを常にしているような感覚を受けて疲れてしまうのは×。やたらめったら倒置や体言止め、読点を使っているのが原因のような気がする。彼らの初さを表現するのにうまく言葉が出てこない所をそのまま表現したのかも知れないがやっぱり読みにくい。あと、イラストの華やかさに比べてキャラの口調がどうも汚く感じてしまうんだよねえ。超受け身の主人公の癖にぶっきらぼうな言い方をさせてみたり…。こっちはたぶん過剰反応かも知れないが。
正直、涼香イラストの破壊力に引っ張られた作品かなあと…。ちょっと勿体無い。
2010.05.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
面白かった…けど、ちょっと物足りなかった気もする。
構成はコミックス1~3巻を前半1クールに、後半1クールを前半の話の救済としてオリジナルを持って来ている。
最初の1話は見せ方が上手かったんだけどなあ。そこから最終話にかけてだらだらテンションが下がっていった感じ。
1話は友達を傷つけられたからということでレールガンで相手を懲らしめるやり方は、まさに水戸黄門的なお約束。レールガンの見せ方もど派手でさすが。本シリーズの見所の一つの、御坂美琴の私生活も垣間見れて楽しかった。彼女のファンなら狂喜乱舞だろうなあ。
幻想御手事件はまさに禁書目録の流れを彷彿とさせる設定でまさに原作の面目躍如って所だったんだけど、その後のMARが出てきてからの2クール目の事件はどうにもしょっぱい。やっぱり敵役があまりにも悪役ぶりすぎたのも原因の一つかもしれない。あの狂気に染まったテレスティーナお姉さんの顔はドン引き。それに、彼女の事件が単独犯っぽくて学園の闇との繋がりをいまいち感じられなかったのも、ドラマが軽く感じられた理由の一つとして上げておく。
あと2クールはさすがに長かったのでは…。1クールに押し込めてもっとぎゅっと話を濃縮させた方が面白かったのかも。原作はもっと短いわけだしね。
まあ、黒子が面白い子だったので楽しめたかなあ。あの声はおばさんくさいとか言われて、あまり好評ではなかったらしいが(苦笑)。あと、自分は上条さんが好きすぎるのがよくわかった。上条さんが画面に出てくるだけでどきどきしてた。禁書目録二期来てー!!
超電磁砲の原作はまだしばらく続くようでどんな話を書いてくれるか楽しみ。原作ストックが貯まったら二期を期待したいなー。
2010.05.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | アニメ
なんかだいぶん女性読者を意識したような話になったような印象が…。表紙からしてついにアキちゃんデビューだしな。ただ、個人的にはあとがきのムッツリーニの女装の方が似合ってそうな気がしないでもない。
女性陣のパワフルさというか腹黒さというかが垣間見れる短編集だった。姫路さん、最近手段選ばなくなってきてないかい…? ちょっと性格変わってきたような気が。次の本編ではこんな姫路さんと同居することになるアキちゃんがちょっと心配に。
今回のお気に入りは最後の「ウチと日本と知らない言葉」。バカ達の仲の良さが垣間見れて満足。過去編はいいエピソード持ってくるよなー。「ウチ」の使う理由付けとか。確かに周り標準語なのに「ウチ」を使うのは不自然ではある。
でもまあ、一番面白かったのは実は口絵というオチ…。
たまにはこんな小話もいいけれど、そろそろ先に進めて欲しい所。ギャグの出し所も人間関係のバランスに拠ったものが多いので、そろそろ変化のないのにも飽きてきたというか。まあ、みんな均等のこの関係が一番読者(同人も?)的にも美味しいんだろうけどさ。
2010.04.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
電車の中で読んでて吹きそうになるのをこらえてた。やっぱり葵せきなはコントがうまい!
本作は短編4編と中編2編からなる外伝集。お気に入りは、修学旅行編と生徒会の過去編。
修学旅行編では中目黒プッシュも笑ったけど、巡が最高。ひねくれた生徒会の面々と違って普通に素直な女の子だからなあ。その純朴さに癒されるというか、逆にフラグが立たない様に同情。
生徒会の過去編では、シンプルなネタなんだけれども、鍵くんと知弦さんのノリツッコミの上手さも相まって楽しかった。かなりキレがよかった中編かと。最後まで読んだ時、二人と一緒に「なにぃーーーーー!!」って一緒に突っ込んでしまった。ほんと上手いなあって思う。
イラストはスク水特集。一見発育悪そうな真冬ちゃんは結構あるのにアカちゃんがぺたんなのがちょっとかわいそう。それよりも口絵イラストの知弦さんのセクシーさには圧倒されましたw
2010.04.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
7点。えろかわいい良作。コメディモノというよりえろかわいい抜きゲー的な作品。
メーカーのコンセプト通り、お気楽極楽に楽しめる作品になっているかと。変に凝って重苦しいストーリーになっていないので、純粋にキャラを愛でることができますな。話を進めていくと一部シリアスな場面もあるけど、雰囲気が沈み込みかけるとすかさずゆるいオチでフォローするなどして雰囲気をふわっと軽くするなど、あくまで軽いノリのエンターテインメントに徹した作りをしているところは評価できる。合わない人もいるだろうけど、こういう作りは嫌いじゃない。
ただ、コメディのはずなのにギャグの切れ味がそれほどでもなかったのがちょっと残念。お笑いではなく、あくまでえろかわいさに絞った作品が好きな人向け。
そのえろかわいさは結構いい感じ。アブノーマルな感じはなかったけど、1vs1で複数回と丁寧にやってたかなあと。おまけではハーレムプレイなんかやってたし。原画担当のもりたんの描くキャラはすっきりした線をしていて、デザインもかわいいし、体のライン、特に胸もつんと立ってて形よく描いているし、人気出そうな原画家さんですなー。ラノベのイラストとか描いたら一気にブレイクしそうな気が。
この作品、それほど凝った演出をしているように見えなかったのに退屈はしなかった。ツボを抑えた立ち絵演出が効いたのかも。その中でも特に目に注目。 奏お姉ちゃんのじとーっとした目から始まって、お町さんのテンパった目、晴奈の泣き目、せっちゃんの睨む目、そして極めつけは会長の白(?)目。キャラの表情に台詞を語らせるやり方はかなり効果があったと思う。
あと、キャストがかなりばっちりはまっていたのも、キャラものとしてはとっても印象が良かった。印象に残っていたのが奏役の金松由花。やったことのある作品の中には彼女の出演作はあまりないのでなかなか新鮮だった。直前にプレイしたユミナFDのエルとは正反対だね。拗ねた感じの「お姉ちゃんズーン」の台詞はぴったりかと。あとは大波こなみ。作中通してほとんどテンション変わらない言い方しかしていないはずなのに、腹黒さがにじみ出てましたな。
そんな感じで、晴奈以外は結構お気に入りなんだけど、一番は会長かなあ。腹黒さとその裏にある純情な乙女心が最高。あとで明かされる小さい時のエピソードを知るとますますいとおしくなるキャラ。それに加えてめちゃくちゃえろい。均整のとれたプロポーションがえろいよね。水着姿とかかなりツボりましたわ。
もりたんの次の作品がやりたいなあ。もりたん原画でこのノリだと次も期待してしまう。
2010.04.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | ゲーム
幻想御手編終了+短編集。やっぱり上手いなあ。ソツがない。
過去を交えての木山先生の思いがうまく出ていたなあ。最後の「今後も手段を選ぶつもりはない」という台詞が、彼女の強い信念を表していて好き。研究所に在籍していただけあって、学園都市の秘密を多少なりともかじってそう。いいキャラしているので、再登場して欲しいキャラだと思う。まあ、初春の台詞といい、美琴とのやりとりといい、この先生、初春や美琴と浅からぬ関係にあるらしいので期待して待っていよう。やっぱり初春は木山先生の教え子なのかねえ…。
怪物はちょっとしょぼかったけど、バトルシーンはいい感じ。最後のコインを使ったレールガンで〆はやっぱり絵になるわ。初春も大活躍で風紀委員の面目躍如。
ただ、「とある学徒の後日談集」が入ってるので、ちょっと優等生っぽくまとめた感もしないでもないかな。幻想御手を使った若い人にもきちんとフォローのエピソードを入れる所を見ると、作者の優しさを感じる。ポリシーなのかも。
そして口絵のイラストがががw カバー裏がw もう黒子オンリーの巻だなw
2010.04.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
相変わらず安定して面白い。
幻想御手の仕組みの解明、そして意外な真犯人の判明と息もつかせない展開は楽しい。物語の密度が濃いね。バトルばっかりやっているように見えて、佐天さんの気持ちをすっと潜り込ませている構成は上手いなあ。
あと、黒子の見せ場がいっぱいあるよ! 美琴に心配をかけないように傷の手当の現場を隠すなんて、黒子はいい子だわ。
最後の美琴のピンチにどう対処するか見物。さすがに最終兵器上条さんは来ないだろうし。黒子か初春なのかなあ。楽しみだわ。
2010.04.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
ちょっとは持ち直してきたかも。
ユーの全てを背負う能力の騒動は結構よかったかな。他人に迷惑をかけているのを分かっていて尚、人並みの幸せを味わってみたいと思うユーの気持ちを上手く出せたんじゃないかとは思う。それに、ようやく話が動きそうで次巻への期待が出てきた。
今までちらほら話には出ていた吸血忍者の頭領と、大先生の過去を知るクリスの二人が出てきたことが大きい。とはいえ、話を動かしたのは新キャラの頭領とクリス。京子と大先生じゃないんだよねえ。一応彼女たちの話は終わったことになっているのかしら。さらに新キャラとして平松を出してみたり、登場人物のインフレでごまかしている感じがあって展開のさせ方がとっても危うい感じが。
あと、やっぱりこの人のコメディは面白くない。たぶんこの作者にとってのコメディは、テレビなどでやっているコントをそのまんま字に起こしているだけじゃないのか。どうもキャラクターとボケツッコミの内容がうまくリンクしていないように見える。読んでいて、なぜそんな返しをするのか理解できない。キャラの立て方があまりに弱すぎるのかも知れない。
…うーん。むりこぶイラストなければ3巻で打ち切り食らってたかも。
2010.04.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
うーん。なんだか面白くないなあ。
なんだかカタルシスがないよねえ…。ユーが帰ってきた喜びとか、対夜の王戦での形勢逆転のドキドキ感とか、なんかないのかね。一人称で語らせている主人公の歩の性格が、斜に構えたニヒル野郎なので盛り上げづらいのはわかるけど。
あと、コメディがかなり滑っているのが×。それだけで勝負できるような作家ならともかく、パロディネタだけを出せばみたいなのはちょっと受け付けないなあ。そういう部分をばっさり削るともっと話のテンポがよくなりそうな気がする。
相変わらずイラストは美味しい。口絵イラストなんかもうね。
あと、ユーのデートの扱いだけ他の二人とは別格に感じたのだけれども、ヒロインはユーで確定なのかな?
2010.04.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
嫁が増えたよ、以上。このシリーズのノリのマイペースっぷりはどう楽しんでいいのやらいまいちよく分からない(苦笑)。感情移入しづらいのよね…。
コメディやっているんだがシリアスやっているんだか相変わらずよく分からないノリを展開中。その中でもトピックは嫁候補のトモノリこと友紀が加入したことか。キスしたら婚約とかお約束のネタをかましてくれた後、料理作ってくれたりとかわいいところがあって困る。
細かいキャラ萌えのためのネタは好きなんだけどね。セラが血を吸う時にキスするのは、血を吸う時のダメージを抑えるための薬を口移しで飲ませているためだとか。ゾンビとキスしたくないからといって血を吸われるハルナがちょっと大変そうだ。いつも座れてるしなー。どうせなら嫁候補のトモノリも歩の血を吸うイベントとか発生すればいいのに。
お話はユーが消えていなくなってしまう事件で次回へ。ユーがいないとお話に落ち着きがなくなりそうだなあ…。
口絵イラストのヒロインのパジャマ姿イラストは必見。セラ色気ありすぎるだろwww むりこぶ絵に萌え始めている自分がいる…。ちょっとゆずソフトの過去作に手を出したくなってきたぞ。
2010.04.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
ゾンビになった主人公が魔装少女になって暴れるアクションコメディ。変なタイトルなので本屋で見かけた時からずっと気になってたんだよね。
平凡な日常を送っていた高校生の歩がある日殺されてゾンビに。その日から彼の元には災厄が…。という感じで次々に襲いかかってくるメガロという化物をぎったんばったんとやっつける話。ただ面白いのが、普通の男なのに戦うときにはふりふりのミニスカの衣装を着てキモイ魔装少女に変身しないといけないこと。口絵イラスト見て、それをちゃんと再現したむりこぶには賞賛を送りたくなった。改めて見るとキモイ…(苦笑)。
元気っ子のハルナ、天然堅物なセラ、無口でかわいいユーとキャラ立てもしっかりしていて、バランスもいい感じでそれなりに笑えるんだけど、読みづらい…。文章の書き方がなんかおかしい。何を言っているのか理解するのに時間がかかるのがなんとも…。そこそこ人気あるらしいけど、後の方になったら直るのかしら。
この作品の一番の売りはイラストだというのには激しく同意。むりこぶコンビのイラストはかわいいわ。でもあまりのかわいさに電車の中で読むのにはちょいと勇気が必要かも…(汗
2010.04.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
夏だからなのか、やたらめったら開放感あふれる巻でしたな。夏だからプールや海行って水着とかはありがちだけど、それを通り越して全裸なのはこれいかに(笑)。脱いでないのって夜空と理科だけかも。
いつも以上に星奈がいじられまくる不憫の巻でしたな。もうエロ担当だよな、星奈。風呂上りの全裸を見られたりおっぱいぽろりだったり。なんだかちょっと見ていてかわいそうな気もしたけど、その後の恥らいの行動がキュートだよねえ。夜空が虐めたくなる気持ちもわからなくもないわ。
そして表紙の小鳩も出ずっぱり。マリアとの小競り合いも微笑ましい。彼女は密かにロリっ子向けエロ担当なのか! 特に、ゴスロリ服からの変身シーンとか星奈の家での風呂騒動とか、自然体で全裸になっているところがまたツボなのかも知れない。というか、「あんた中二だろ、もっと恥じらい持てよ!」と突っ込んだら負けなんだろうな、きっと。その辺が彼女の残念な所以かも。
そして最後の最後での夜空の爆弾イラストが! 彼女がどんな心境だったのか、それは次巻で明かしてくれるのだろうか。だらだらしているだけのラノベかと思ったら結構きちんと話は進めていたのには感心。結局夜空と星奈を軸として話が進んでいくのかね。意味深な星奈の父親とのやりとりもあったし、話が大きく展開していきそうな予感。
2010.04.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
ほんと面白いなあ。そして主人公が御坂美琴である筈の本作でも、やっぱり美味しい所を持っていく存在感のある上条さんは素敵。
そしてこれは素晴らしいコミカライズだよね。御坂美琴を始めとした主要人物のキャラ、舞台となるジャッジメントの説明、そして事件となる幻想御手の導入まで、とても自然な流れでコンパクトにたった1巻に納めていて、構成のすばらしさに感嘆。
同名アニメと見比べて見るのも面白いかも。もう放映は終わっているけどね。コミックスは佐天さんの性格がちょい子供っぽすぎるのでアニメの方が好み。私は録画は済ませているので、幻想御手事件が終わるくらいにアニメでも追っかけてみるつもり。あっちの1話もインパクトあったしなあ…。いろいろな楽しみ方ができそうな作品でわくわく。
2010.04.08 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
8点。面白かった!
その名の通り、ETERNALから発売された「輝光翼戦記 天空のユミナ」のファンディスクですな。ファンディスクのFDと「夢よ永遠に」の意味のForeverDreamをかけたのだろうけど上手いね。シナリオを自体は少々短めだけれども、本編のノリをそのまま引き継いで、キャラたちが動き回ってますな。
本作品では、本編で弓那のライバルとして登場した、容姿端麗頭脳明晰、イシリアル能力もまさに学園編でのラスボスだった那由他がヒロイン。どんなシナリオかなあと思っていたら、本編の学園編からの那由他ルートとして分岐する作り。密かに弓那Endの後日談かと期待していたのにちょいがっかり…。とはいえノリは本編と同じ、いやそれ以上にはっちゃけていて楽しかった。
那由他ルートということで、歩武と恋仲になるんだけれども、そうは指を加えて見てられない周りの女性がてんやわんやの大騒ぎ…。ハーレムルートでした(笑)。なんとか歩武を自分の物にしようとがんばる那由他のかわいさに加えて、他のヒロイン達との鍔競り合いが楽しくてにやにやしっぱなし。相変わらずのアホの子の弓那を始めとして、マイペースの青玉葱、怒る雲母ちゃん、それを周りでみている灯達…。本編では学園編はそれほど長くなかったので、そこを掘り下げてキャラ達の日常を見せてくれたのは良かった。那由他の猫好きシーンなんかはもうね。
前半では二次元同好会の柏木るみねの濃さに振り回され、後半は姉妹校絡みでちょっぴりシリアスな流れから最後のオチに笑った。那由他の次に目立ってたよね、るみね。彼女のキャラ濃すぎて他のヒロインが喰われてるよ! 姉妹校からやってきたキャラもかわいかった。特にリリィの透き通る声がお気に入り。あとエルの「なのよ」という語尾のアクセントがたまらなくかわいい。台詞によって微妙に違っていて聞いていて和むわ。
やり終わって一言。続編マダー(チンチン! ユミナ2、期待していますよ!!
んでは、以下もうちょっとやりこんだ感想を。
2010.04.03 | | Comments(0) | Trackback(0) | ゲーム
やっと民音の仲間になった真冬。そして彼女達との初めてのライブは…?
という感じで始まる第二巻。春に出会ったら次は夏でしょうってことで、海辺で合宿、新しい水着。そんな開放的な雰囲気の中で素直になれないお姫様が少しずつ心を開いていく様がたまらない。でも、よく考えたらお姫さまからのアプローチはあからさまなんだよな。最後の真冬を自転車に乗せて送り届ける時のあの言葉は、どうみてもモーションかけてるし。どちらかというと、なんにも分かっていないにぶちんな直己がいつ気付くか。河原で真冬に訴えかけた言葉がプロポーズだってことに。
本当に青臭いけどぐっとくるなあ。振り回され悪態をつきながらもなんとかしようと奮闘する直己がかっこいい。自分がこんな青春時代を過ごしていなかったからこそ、眩しく見えるんだろうなあ。もうあの時間は二度と取り戻せないけど。
二巻は一巻にも増して曲を使って表現している所がとても多い。作者の杉井光さんのブログで解説しているらしいのであとで見に行くかな。
2010.03.26 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
表紙の通り、かわいくてぽあぽあしたロリっ子の話。
タイトルのデリヘル嬢が出てくる中編の超満足デリバリーと、短編がいくつか。どの作品も男の子と女の子のやりとりがなんだか微笑ましいんだよね。コミカル表現ではあずまんが大王を思い出したり。
ただ、よーく考えると、超満足デリバリーって設定が結構えげつないし、主人公もダメ人間なんだよねえ。そこを明るくかわいく描いてしまうのはこの作者の持ち味なのかな。ストーリー展開が結構好みのタイプなので今後もおっかけしよう。
どれも好きなんだけど、お気に入りは中編「超満足デリバリー」と「俺をフった血も涙もない女が告白してきた」かなあ。特に後者に出てくる女の子のツンデレっぷりがお約束で楽しい。
2010.03.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | コミック
今回は表紙の通り紗季の登板回。チームとして順調に育ってますな。初めての挫折も、紗季と真帆の絆の強さに絡めて爽やかに描いていて綺麗に〆。ちょっとご都合主義だけど、少し涙腺が緩くなってしまった。3巻の愛莉のコンプレックスといい、部員数の件といい、一つ一つの伏線を丁寧に扱っているのが好印象。
今巻は昴とのお出かけということで、小学生組のはしゃぎっぷりがかわいらしいのに加えて、前巻で表に登場した葵の存在感がすごくて、前半は葵の昴観察日記となってる(笑)。彼女の昴恋しさにあたふたする様子がもう乙女過ぎてたまらない。ごろごろ。
本編の方は、いいライバルも出来て、12月に大会があるということで、とりあえずの着地点は見えてきた感じかな。丁寧に伏線を消化しているけど、着地点が見えてきた今、最後をどうするか気になってきた。普通に考えると、4巻で8月だから、あと4カ月で5人集めてチーム作って試合して終了という流れになりそう。ただ余りにこの5人の印象が濃いからなあ。今更誰かが輪に入っても、どうにも違和感が出てくるし。このまま小学生の間だけのチームっていうのもなんだか寂しいし。
あとは昴のバスケ復帰問題とか、今後のことを考えるとオプションがいろいろあって、考えているだけでも楽しい。ま、まだしばらくは彼女達の物語は見れそうだけど。
表紙の順番で行くと次は真帆の出番だろうか。普段はボーイッシュな彼女だけれども、どんな側面を見せてくれるか楽しみだわ。
2010.03.25 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
相変わらずひどい(笑)。抱腹絶倒のクトゥルーパロディ小説。もう既にネタの出所がクトゥルーだけじゃなくなってきた気が…。
毎度毎度のことだけど、4巻目となる本作は特にネタの入れ込み方が凄まじすぎる。ほとんど1行ごとにネタが仕込まれているんじゃないかと思うくらい。1行読む度に笑って、元ネタを思い出してとやっていると読むのに時間がかかって仕方ない。ネタを繋ぎあわせると話が出来上がったとしか思えないほどの完成度は神レベル。こんな密度の濃さで繰り出して、作者のネタは枯渇しないかちょっと心配になった(笑)。
真尋の母は面白かったなあ。また出てくれないかなー。あと、シャンタッ君のぬいぐるみが出たら買ってしまうかもしれん。かわいすぐる!
2010.03.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | BOOK
Author:はしばみゆう
エロゲを始めてはや10年超。数はこなしていないけど、結構長くやっているオタモドキ。
ここでは主にPCゲームやアニメ、コミック、ラノベなどの感想を書いていきます。18歳未満禁止の話題が多いのでその旨ご注意くださいませ。
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