蒼と緋の漂流誌

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恋する乙女と守護の楯

2chの月別購入スレで話題に出てたので買ってみました。

凄く楽しかった。シリアスもコミカルも両方ちゃんとあって、キャラが生き生きしているんだよね。タエちゃんかわいすぎ。

青山ゆかりのお嬢様は結構よかったけど、それ以上にお気に入りなのが設子役の松田理沙。あの裏設子との声ギャップにやられました。えちシーンで表設子声に戻っちゃうのが残念だったけど。でも調べてみたら、かにしのの李燕玲役もやってたりするらしい。全然気づかなかったけど。

キャラのお気に入り度は、設子≧雪乃＝有里＞鞠菜＞蓮、かな。脇役キャラおいしすぎだよねえ。優も結構おいしい所持って行ってた様な気がするし。

好きなシーンは各ヒロインと修史との初キスシーン。CGの構図が最高です。

あ、あとスキップ時に普通にメッセージがスキップされるのではなくて、あらすじが表示されるのはわかりやすくていいかも。でもこれ、結構な手間かかっているよね。

8点。次回作が楽しみだわ。

このゲーム、なんといってもキスシーンがえろいよねー。CGの構図は結構凝ってるし。雪乃エピローグでのキスシーンなんて、雪乃がアイスクリーム食べた後でのキスですよ！　キスしたあとで甘い味がした、なんて…たまりません。

シナリオは山あり谷ありで結構楽しかったけど、粗はちょろちょろあったかなあ。セキュリティ万全のはずなのにやたらとエージェントが紛れ込んでいるくらいザルだし。有理ルートでは借金あるからなんとしても修史を出し抜いて護衛を成功させないと、と有理が強調していたのにもかかわらず、あっさり修史への恋を優先させてるし。ここら辺もうちょっと説得力が欲しかった所。蓮シナリオではかなり蓮が自己中心的でお馬鹿さんになってたりするとか、ちょっともったいない気がしたかなあ。せっかくの王子様なのに。

でも、場面毎のシーンの見せ方はすごく好きだったりする。設子ルートで教会の中で修史と設子が背中合わせで話をしている所とか。

ファンディスク作るなら、有理ルートとか設子ルートで続きが見てみたい。修史・有理vs設子で激突する話だとゲーム一本作れたりして。

2007.07.23 | | Comments(0) | Trackback(0) | ゲーム