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グリザイアの迷宮

グリザイアの迷宮9点。

果実のFANDISC兼楽園のプロローグ的な作品なのでちょっと蛇足な部分も多かった気もするけど、面白かった。メインは雄二の過去編こと「カプリスの繭」だよね。

アフター自体はまあ順当に。個人的には殺伐とした蒔菜アフターがこの作品群に一番マッチしたシナリオだった気もする。でも、カプリスの繭を見せられたらこの作品にアフターなんて意味があったのかと考え込んでしまう(苦笑)。果実、迷宮、そして楽園に続くルートしかありえない気がしてならない。

んじゃカプリスの繭の感想を。


雄二の生い立ちが語られたルート。果実でもちらほら出てはいたが、やっぱり大変な経験をしてきたんだねえとしみじみ感じた。ヒロインズ、そしてJBを交えての回想録の形式をとっていたが、それなりにげんなりする過去を背負ってきたヒロインズから見てもドン引きしていたしね。でも、この辺を軽妙な語り口で流せるのはさすが。

一姫編では、一姫の雄二へのかわいがりっぷりがほほえましい。幸との逢瀬に嫉妬する場面とかもう一姫かわいすぎっ。で、エンジェリックハウルが起きて転落人生。このエンジェリックハウルとそれに伴う出来事が雄二にどれだけの精神的な枷をはめたか、ことあるごとに語られることに…。報告書を読んだ天音の気持ちは察するに余りある。

家族崩壊の先はテロリスト、オスロ編。雄二を女装させてみたり、変態チックな所が悪役にふさわしい。

オスロから救出された雄二は、師匠こと麻子とJBの世話になることに。ここで雄二にとっての家族をやり直しをしたわけだが、麻子の豪傑っぷりが楽しい。師匠と言われるのも納得。麻子が父でJBが母って感じだったが、ほんとお似合いな家族だったなあと。実際麻子とJBとの出会いからしてそのまんまだし。(笑)

性教育も麻子が教え込んでJBにまで手を出してたり。でもJBのえっちシーンは色気あったなあ。JBえろすぎだろう。

そして麻子との別れはあっけなく。心の支えを亡くした雄二とJBは見ていてつらかった。

んで、現在に至ると。

楽園への引きはなかなかよかったなー。決着は因縁のオスロとですか。そして、最後にようやく見せた市ヶ谷の地下の『彼女』とは一体…。本編で見せてくれたきれいなシナリオ構成を見る限り、楽園できれいにかたをつけてくれそうで大大大期待。USにいた時のヤブイヌ小隊も交えてのドンパチになりそう。ヤブイヌ小隊の面々はやたら日本に因縁あったみたいだしね。

来年3月に発売も決定したということで、プレイタイミングもばっちりだったかな。

2012.11.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | ゲーム

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